『まんぷく』鈴さん・松坂慶子 “武士の娘”から“観音様”への進化に反響

安藤サクラ主演のNHK連続テレビ小説『まんぷく』(NHK総合/月曜〜土曜8時ほか)の最終週「行きましょう!二人で」(第150回)が29日に放送され、生前葬を終えた鈴(松坂慶子)が「これから私は観音様になります」と宣言すると、視聴者から「観音様に出世!!」と反響が寄せられた。
【写真】観音様・松坂慶子(鈴)に手を合わせる一同 『まんぷく』第150回フォトギャラリー
鈴の生前葬の翌日。子どもたちが生前葬に賛成したことをきっかけに福子(安藤)は「食べ歩きができるヌードルの価値がわかるのは頭の柔らかい若者たちではないか」とひらめく。その言葉を聞いた萬平(長谷川博己)は手にした新聞の“歩行者天国開催”の記事を目に止める。
台所で朝食の準備をしていると、生前葬を終えた鈴が「清々しい朝やわぁ」と一言。笑顔の福子が「そういう気持ちになるの?」と尋ねると、鈴は穏やかな口調で「もう、思い残すことはありません…これから私は観音様になります」と答える。鈴の唐突な“観音様宣言”に、SNS上には「武士の娘から観音様に出世!!」「観音様宣言したブシムス…どれくらい持つやら(笑)」「ブシムスかわいいな」などの声が多数寄せられた。
その後、家族で朝食を囲んでいると萬平が源(西村元貴)にまんぷくヌードルの自動販売機での売り上げについて話をすると、鈴は「自動販売機でまんぷくヌードルは売れるのかしら〜そやかてその場で食べないといけないんでしょ? そんなみっともないことできません…」と怪訝な表情で語り出す。いつもの鈴が健在なことに、ネット上には「本当にこの人百まで生きそうだな…」「鈴さん、これは大丈夫だ。あと30年は生きそう」などの声が投稿された。
その後、福子の発案により歩行者天国でまんぷくヌードルの路上販売を行うことが決定。夕食を囲む立花家では、源が鈴を拝みながら「まんぷくヌードルの歩行者天国での販売を成功させてください!」と祈願。源に続いて萬平や福子、幸(小川紗良)も手を合わせる。このシーンに視聴者からは「みんな鈴さんの持ち上げ方を心得ている」「みんなブシムスの煽て方上手いな」などのツイートも寄せられていた。