『スーサイド・スクワッド』、イドリス・エルバはデッドショットではなく別の役

マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督がメガホンを取るDC映画『スーサイド・スクワッド』続編。降板した俳優のウィル・スミスに代わり、デッドショット役に決まった俳優のイドリス・エルバが、違う役を演じることになったという。
【写真】ウィル・スミス演じるデッドショット 『スーサイド・スクワッド』フォトギャラリー
スケジュールの都合により降板したウィルに代わり、3月にデッドショット役に決まったと報じられたイドリス。Varietyによると、デッドショット自体が続編から姿を消すため、他のキャラクターを演じることになったという。イドリスがどの役を演じるかは現時点で不明。情報筋の話では、製作側が数週間話し合った後、別の役にするのが妥当という判断に至ったという。
また製作チームはウィル以外の俳優にデッドショット役を演じさせることは、1作目で同キャラクターに息を吹き込んだウィルに対して失礼にあたると感じているそうだ。いずれにせよ、イドリスが別の役を演じることで、ウィルがデッドショット役でDCエクステンデッドユニバースに戻る道が残されることになる。
過去のツイートが問題視され、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾の監督を解雇されたガン監督は去る3月、同作の監督に電撃復帰したが、『スーサイド・スクワッド』第2弾も引き続き監督する。ライバル同士のヒーロー映画の両方を監督するという異例の展開になっている。
『スーサイド・スクワッド』第2弾の撮影は今年9月から始まる予定。