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“釣り好き”TAKAHIROが腕前を披露 『僕に、会いたかった』本編映像解禁

映画

『僕に、会いたかった』場面写真
『僕に、会いたかった』場面写真(C)2019「僕に、会いたかった」製作委員会

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TAKAHIRO(EXILE)

板垣瑞生

 EXILEのTAKAHIROが寡黙な漁師役で単独初主演を務める映画『僕に、会いたかった』より、本編映像が解禁。プライベートでも釣り好きだというTAKAHIRO演じる主人公・徹が、“島留学”にやってきた学生と釣りを楽しむ姿を捉えたものとなっている。

【写真】TAKAHIROらが登壇『僕に、会いたかった』完成披露上映会舞台挨拶の様子

 本作は島根県の隠岐の島を舞台に、ある事故がきっかけで記憶を失くした元漁師の男・徹(TAKAHIRO)が、“島留学”にやってくる学生との出会いや周囲の人々の優しさに包まれながら、自分自身を見つけようとする姿を描く人間ドラマ。徹を献身的に支える母親を松坂慶子、徹に寄り添う心優しい医師を小市慢太郎が演じるほか、徹に釣りを教わる島留学に来た学生・雄一を、映画『ソロモンの偽証 前編・後編』『響‐HIBIKI‐』に出演した板垣瑞生が務める。メガホンをとるのは『たたら侍』の錦織良成監督。

 劇中では、随所で釣りをしながら学生や島の人と交流する徹の姿が描かれるが、そんな徹を演じたTAKAHIROも、実は大の釣り好き。映画の撮影時も、空き時間があるとずっと釣りをしていたそうで、名前も知らない近所のおじさんと話をしながら、TAKAHIROであることにも気づかれないまま2時間以上も釣りを楽しんでいたというエピソードが明かされている。

 本編映像は、帰宅した徹が、母から島留学に来た雄一を紹介される場面からスタート。雄一を釣りに連れていってあげるよう促された徹は「よし、じゃあ行くか」と2人で海に。並んで釣りをしながら、隣の雄一に優しい眼差しを向けたり、アドバイスをしたりする徹。やがて雄一の釣り竿に魚がかかり、徹は奮闘する雄一をサポートしながら釣り上げると、「初めてか? いきなりマダイ釣り上げるなんてすげえよ」と褒めたたえる。

 その言葉に雄一は「言われたことをやっただけです」と謙遜し「時間帯とか潮の流れとか、そういうのも関係あるんじゃないですか? データとかとってるんですよね」と質問する。それに対し徹は「それだけじゃ、わからないこともあるんだよ。頭でするもんじゃない」と返答。2人がそれらのやりとりを通して打ち解けていく姿が描かれている。

 映画『僕に、会いたかった』は5月10日より全国公開。

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