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『名探偵ピカチュウ』4DX版はポケモンの魅力を倍増! “電光石火”の閃光&衝撃は迫力満点

映画

『名探偵ピカチュウ』4DX版はポケモンの魅力を倍増!
『名探偵ピカチュウ』4DX版はポケモンの魅力を倍増!(C) 2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved.(C) 2019 Pokemon

 あの“ピカチュウ”がハリウッドで実写映画化され、現在公開中の『名探偵ピカチュウ』。通常の2D版だけでなく、4DX版上映は“ポケモン好き”の人はもちろん、“ポケモン好きだった大人”にも楽しめる作品となっている。ドキドキワクワクしながら、胸の奥にあった思い出と感情を掻き立てられること間違いなしだ。

【写真】ピカチュウがかわいい『名探偵ピカチュウ』フォトギャラリー

 かつてはポケモン好きだった青年ティムは、ある日、ポケモンに関わる事件の捜査へ向かったきり家に戻らなかった父親ハリーが事故で亡くなったと知らされる。複雑な思いを胸に残したまま、人間とポケモンが共存する街=ライムシティに行き、父親の部屋を訪れる。そこでティムは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話すピカチュウに遭遇。ピカチュウはハリーが生きていると語り、ティムとハリーはポケモンを巡る多いなる陰謀に巻き込まれていくことになる。

 ポケモンを身近に感じて育った世代なら、誰もが一度は思ったのではないだろうか。「もしポケモンが実際に存在して、自分の横にいてくれたら…」。この映画の中では、そんな"夢"が現実となっている。あのピカチュウが生き生きと飛び跳ね、会話をし、時に軽口を叩く。そのキュートな姿を観ているだけで幸せこの上ないのだが、この映画の魅力は4DX上映だとさらに倍増する。

 4DX上映とは、モーションチェア(座席)が映画のシーンに合わせて上下左右に動いたり、水や風、雷のような閃光だけでなくエアショットや煙などの環境効果が加わり、映画をアトラクションのように体感できるというシステム。

 さまざまなタイプがあるポケモンだが、例えば彼らの技が発動するシーンに4DXの効果が加わることで、よりポケモンが"実際に存在する"かのように思える。例えば、ポケモンバトルが行われるシーンでは、リザードンが炎を吐く場面で、場内に閃光が放たれ、ギャラドスの起こすハイドロポンプでは水しぶきが実際に飛んでくる。

 また、ピカチュウが電光石火(ボルテッカー)を発動するシーンでは、当然“雷”のような閃光のエフェクトが場内を満たす。空中を飛び回る様子と発動の衝撃はモーションチェアで演出され、まさに迫力満点!

 こういった盛り上がる場面はもちろん、例えばベロリンガに舐められる場面で水しぶきがかかったりと、細かいエフェクトもたくさん。ポケモン好きであれば、画面に出てきたポケモンと感じられるエフェクト、その両方に思わずニヤリとしてしまう場面も多いのでは。

 さらに、この映画にはアクション要素もたくさん。ティムやピカチュウたちは、敵の秘密を探るために侵入した研究所で強化された“あるポケモン”に追われるが、伸びてくる舌の感触がエアショットでリアルに感じられる。逃げ込んだ森ではいきなり山や地面が崩れていきピンチに陥るが、地面がどんどん傾いていく様子がモーションチェアにより実感できる。そう、自分自身がティムやピカチュウと一緒に冒険をしているかのような気分になれるのだ。

 ゲームの画面の中で、TVアニメの中で、自分がかつて夢見ていた“冒険”を体感できる4DX上映。ただ楽しいだけでなく、ポケモンならではの魅力を実感することで、かつて自分の中にあった感情とも再会できる…そんな映画体験となるはずだ。(文:川口有紀)

 映画『名探偵ピカチュウ』4DX版は全国公開中。

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