ウィル・スミス『アラジン』ひっさげ来日 中村倫也とノリノリダンス披露

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実写映画『アラジン』プロモーションのため来日中のウィル・スミスが16日、都内にて行われたマジック・カーペットイベントに出席。詰め掛けた約1000人のファンの前で、アラン・メンケンが奏でた名曲ライブに、サプライズで飛び入り参加するなど、大ファンサービスで会場を盛り上げた。
【写真】映画『アラジン』来日マジック・カーペットイベントの様子
本作は、ディズニーアニメーションの不朽の名作『アラジン』を実写映画化。ウィルはランプの魔人ジーニーに扮する。イベントにはウィルのほか、作曲家アラン・メンケン、プレミアム吹替版キャストの中村倫也(アラジン役)、山寺宏一(ジーニー役)、木下晴香(ジャスミン役)、北村一輝(ジャファー役)も出席した。
約1年半ぶり、15回目の来日となったウィル。この日は、ジーニーの魔法で演出されたスペシャル・パレードのなか登場すると、サインや写真撮影に応じるなどノリノリでファンサービスを行う。
会場が興奮冷めやらぬなか、アランが「ホール・ニュー・ワールド」「フレンド・ライク・ミー」といった名曲をピアノで演奏。このコンサートではウィルの登場予定はなかったが、サプライズで舞台に姿を現すと、軽やかな歌声を披露する。
続けて行われた「フレンド・ライク・ミー」スペシャルバージョンでは、ダンサーやマーチングバンドと共に、中村や山寺ら日本人キャストも登場。ウィルは中村らと共に歌って踊るパフォーマンスを見せ、客席のボルテージはマックスになった。
中村は「日本のためにここまで盛り上げてくれるアランとウィルは最高の友達と言ってもいいんじゃないでしょうか。恵比寿がこんなにはしゃいだ夜はないんじゃないですかね。大満足です!」と客席に呼び掛けると、ウィルも笑顔で中村を見つめる。
大歓声を受けたウィルは「『フレンド・ライク・ミー』はこの作品にかかわって初めて覚えた曲。即興で歌ってすごく楽しかった。この映画には歌と踊り、演技、コメディ、アクションとすべてが含まれています。とても美しい映画になったことを誇りに思っています」と作品の出来に胸を張っていた。
『アラジン』は、6月7日より全国公開。