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『ワイルド・スピード』第9弾、ミシェル・ロドリゲスが続投決定 女性の意見反映

映画

ミシェル・ロドリゲスが『ワイルド・スピード』第9弾に続投(※『ワイルド・スピード EURO MISSION』場面写真)
ミシェル・ロドリゲスが『ワイルド・スピード』第9弾に続投(※『ワイルド・スピード EURO MISSION』場面写真) 写真提供:AFLO

 2001年に始まった人気カーアクション『ワイルド・スピード』シリーズ。最新作となる2017年の『ワイルド・スピード ICE BREAK』公開後、1作目からレティ役で出演する女優のミシェル・ロドリゲスが降板する可能性を示していたが、9作目に出演することを決めたという。

【写真】“ワイスピ”ファミリー集結! 『ワイルド・スピード ICE BREAK』ワールドプレミアの様子<フォトギャラリー>

 ミシェルは2017年6月下旬、自身のインスタグラムに『ワイルド・スピード ICE BREAK』撮影時の写真を投稿。長年シリーズを支えてきた米ユニバーサル・ピクチャーズとファンに感謝を示しつつ、「次回作ではシリーズに関わる女性陣に(スタジオ側が)愛を示してくれることを願う。さもなければ、私はいとおしいシリーズから去るかもしれない」とコメントしていた。

 Peopleによると、ミシェルは現地時間16日にロンドンで行われたブルームバーグ主催のカンファレンス「Bloomberg Equality Summit」に登壇。「9作目に出演する」と明かしたという。ミシェルはユニバーサル・ピクチャーズのドナ・ラングレー会長が、シリーズに参加することが続投の決め手になったことを語ったという。

 「スタジオ側が女性の意見を反映させることに同意したから、男性陣が女性の声を脚本に落とし込むことがなくなる」とミシェル。「本当にうっとうしいもの。私、自分のパートを書き直ししているのよ!」と続け、女性の脚本家が参加していないことから、女性キャラクター同士の会話シーンも少なかったことを指摘したという。

 スタジオ側が女性の声を反映させられる女性脚本家の起用を約束したとのことで、ミシェルは女性同士の実のあるシーンが増えることを期待しているようだ。

 タイトル未定の第9弾は現地時間2020年5月22日より全米公開予定。ドム役の俳優ヴィン・ディーゼルが今年3月、5月下旬から6月に撮影が始まる可能性を自身のインスタグラムで伝えている。

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