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芳根京子、三浦春馬主演ドラマ『TWO WEEKS』で初の検事役に挑戦

エンタメ

 俳優の三浦春馬が主演を務める、7月スタートの新ドラマ『TWO WEEKS』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)に、女優の芳根京子が出演することが決定した。芳根は初の“火9”ドラマへの出演で、三浦との共演は女優デビューとなった2013年の『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)以来。本格的な共演は初めてとなる。

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 本作は、殺人の濡れ衣を着せられた三浦演じる主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うために挑む2週間の逃亡劇を描いたタイムリミットサスペンス。

 芳根が演じるのは、正義感にあふれた新米検事・月島楓。8年前の殺人未遂事件がきっかけで父親を亡くし、家庭を壊された経験があり、検事となった現在も仕事をこなしながら、事件の黒幕に復讐するため、独自に捜査を進めている。しかし、ある日、楓のスパイとして黒幕に迫った協力者が変わり果てた姿で発見されてしまう。遺体発見現場に居合わせたのは結城で、その結城が逃亡したとの知らせを聞いた月島は、事件の担当検事に名乗り出る。

 芳根は脚本を読んだときの印象について「登場人物の意外な関係や、裏の顔が次々と明らかになっていくので、どんどん先が気になる物語だなと思いました。『結城が娘を救うために逃亡する』という話を軸に、それぞれがどういう行動を起こすのか、私自身も楽しみです」とコメント。

 三浦との共演については「デビュー作は自分の中ですごく大事で大きな存在で、そのときご一緒した三浦さんともっと近い役で共演できることがすごくうれしいです。その時はまだ何もわからない中での撮影で『いるだけ』という感じだったので、自分の中でステップアップした感覚にもなりますし、初心に戻れると思いました」と話す。

 芳根が演じる楓は、大学卒業後すぐに司法試験に合格した秀才で、テキパキと仕事をこなす反面、時折おっちょこちょいなところも見せる女性。しかし、その内面には、父親の事件の黒幕への強い復讐心を抱えているという、さまざまな一面を見せるキャラクターだ。

 芳根は「楓は私より年上の25歳ですが、監督からは『大人びた演技でなく等身大でやってください』とおっしゃっていただきました」と明かし、「楓にとって受け入れられなかったり、信じられないことがたくさん起きる中で、感じたままの感情を出していこうと思います。検事というお仕事の責任を感じながらも背伸びし過ぎず、『正義って何だろう?』と自分の中で問いながら演じていきたいと思います」と意気込みを語った。

 ドラマ『TWO WEEKS』はカンテレ・フジテレビ系にて7月より毎週火曜21時放送。

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