『なつぞら』山口智子×比嘉愛未が“押し問答” 「朝ドラヒロイン対決」と反響

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広瀬すず主演のNHK連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第9週「なつよ、夢をあきらめるな」(第52回)が30日に放送され、亜矢美(山口智子)が川村屋を訪ねて、光子(比嘉愛未)と“押し問答”をするシーンに、視聴者から「朝ドラヒロイン対決」「ヒロイン同士のやりとり!いいね!」などのツイートが寄せられた。
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亜矢美の店・風車を訪れたなつ(広瀬)。そこに信哉(工藤阿須加)が飛び込んできて、咲太郎(岡田将生)が警察に捕まったと話す。信哉は慌てるなつに、事情は分からないが大事には至らず、すでに警察を出ていると言う。心配するなつたちは、新宿の歌舞伎町でサンドイッチマンをしているという咲太郎を探しに行く。
歌舞伎町で咲太郎と口論になり、警察から話を聞かれる騒動となったなつ。翌日、なつは川村屋で“マダム”こと光子に迷惑をかけたことを謝罪する。光子はなつに穏やかな口調できょうだいの間で何があったのかを尋ねると、なつは「私には兄のことがよく分からないんです…」と打ち明ける。これに光子は笑顔で「咲ちゃんは自分のことより、人のために生きるのが好きなのよ」と語りかける。なつと咲太郎を優しく見守る光子の姿に「今日もマダム素敵」「マダムが大天使過ぎる」などの反響がネット上に寄せられた。
光子がなつに、先代のマダムが咲太郎をいたく気に入っていたことを話していると、そこに亜矢美が「失礼いたします」と登場。亜矢美は懐から封筒を取り出すと「咲太郎がお借りしておりましたお金です」と光子に差し出す。困惑した光子が「受け取れません」と封筒を突き返すと、亜矢美はさらに封筒を押し返し「いくらマダムが咲太郎に恋をされていたからといっても、咲太郎のしたことは許されることじゃありません!」と発言。これに光子は「ちょっと待ってください。何か勘違いしてるようですけども」と返すが、「いいんです!」と亜矢美は取り合わない。
1988年放送の朝ドラ『純ちゃんの応援歌』の山口と、2007年放送『どんど晴れ』の比嘉と両者“朝ドラヒロイン”対決となったこのシーン。SNS上には「朝ドラヒロイン対決や!!!」「歴代朝ドラヒロイン同士のやりとり!いいね!」などのツイートが殺到。さらに「恋?」「え?マダムが恋?咲太郎に?」などの声もSNS上に投稿されていた。