大塚愛、Japan Expo参戦にご満悦 フランスは「行きたい国ナンバー1」

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歌手の大塚愛が30日、都内で開催された「第20回 Japan Expo」(7月4日~7日/パリ・ノール・ヴィルパント展示会場)のプレス発表会に出席。フランスへの憧れを明かし、現地に行くことが「とても楽しみで仕方がない」と笑顔をこぼした。
【写真】大塚愛、高橋洋子らが登壇「JAPAN EXPO2019」プレス発表会の様子
Japan Expoは、24万人超の動員数を誇る欧州最大の日本カルチャー発信イベント。今年、20周年を迎えるにあたって、2年ぶりに日本でプレス発表会を実施。
発表会には大塚のほか、「残酷な天使のテーゼ」で知られる歌手の高橋洋子、特撮テレビドラマ『超電子バイオマン』のレッドワン役を演じた坂元亮介、リアルアキバボーイズの涼宮あつき、アーティスト集団「剱伎衆かむゐ(けんぎしゅうかむい)」、Japan Expoの創立者にして副代表のトマ・シルデ氏、外務省の増田是人氏などが出席した。
今年のJapan Expoに、名誉ゲストとして出演する大塚は「私は元々、スゴくフランスに憧れを抱いていた。ずっと行ってみたい国、ナンバー1に入っていた」とあいさつ。「なかなかスケジュールが取れない中、子育てにも入ってしまい、『行けるのはずいぶん先になるかな』と思っていた。そう思っていたところに、こういう話をもらって、ついに行けることになった。とても楽しみで仕方がない」と白い歯をこぼした。
同イベントで度々パフォーマンスを行ってきた高橋は、現地の観客のアニソンに対する熱狂ぶりを紹介。「この数年は、2番まで日本語で全部歌ってくれるようになった。それはただただ感動。アニソンは、国境を超える最強のパスポートだと思っている」と持論を展開した。
今回は、出演に先立って「『新世紀エヴァンゲリオン』の「残酷な天使のテーゼ」の祭りバージョンを収録した。世界的に活躍される林英哲さんに太鼓をたたいてもらった。太鼓と歌という、まさしくJapan Expoに合っているのではないかという作品も披露していく」とアピール。同バージョンは「一緒に踊ってもらえるような振り付けも考えている。櫓(やぐら)を組んでできる日を夢見ている」と述べた。
また、2020年は『シン・エヴァンゲリオン劇場版:II』の公開も控える。高橋は「勝手にエヴァンゲリオンの応援隊長になったつもりで盛り上げていきたい」と意気込んだ。