長谷川博己「俳優人生のすべてが出る」 大河『麒麟がくる』クランクイン

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俳優の長谷川博己が4日、都内で開催された2020年大河ドラマ『麒麟がくる』クランクイン取材会に出席。明智光秀役で主演を務める長谷川は前日クランクインを迎え、「僕の俳優人生のすべてが出るんじゃないかと思う」と決意を新たにした。
【写真】長谷川博己らが役衣装で登場 大河ドラマ『麒麟がくる』クランクイン取材会
第59作目の大河ドラマとなる『麒麟がくる』は、応仁の乱の後、無秩序の乱世をおさめようと戦国の英雄たちが登場する中、美濃の地で台頭する明智十兵衛光秀の半生を描く。稲葉山城のセットの前で行われた取材会には、共演者の門脇麦、西村まさ彦、沢尻エリカ、堺正章、本木雅弘、制作統括の落合将氏が登壇した。
今回、衣装が初お披露目されたが、長谷川は「素敵な衣装にすごいセット。やはり大河ドラマのスケール感は違う。僕自身も心が躍動していて、僕の俳優人生のすべてが出るんじゃないかと。日々引き締めてやっていかないといけないなと思いました」と力強い表情でコメント。
初日は、本木と西村との3人のシーンだったそうで「客観的な立場で見ながらやらせていただいて。いい緊張感があり、自然と役に入れました」と振り返り、「すごく新鮮でした」と新たな感覚を感じたという。
同じく前日クランクインを迎えた沢尻は、「ついに始まったかという感じで、感情が高ぶって気が引き締まる思いです。皆さんの熱がすごくて、現場がすごく楽しい」と満面の笑み。一方、まだクランクインしていない門脇は「撮影が始まるが本当に楽しみで、すごくワクワクしています」と興奮気味に明かした。
今回、初めて4Kで戦国大河が撮影されるが、沢尻は「映像がすごくきれいで。衣装も映えていました」とその技術に感動したという。本木も「衣装の素材感も映るみたいで。完成した作品を見るのが楽しみですね」と期待していた。
大河ドラマ『麒麟がくる』はNHK総合ほかにて2020年1月より放送。