渡辺謙、『ラストサムライ』出演秘話&“山小屋”暮らしを明かす

俳優の渡辺謙が、6日放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ/毎週木曜21時)に出演。軽井沢にある“山小屋”での暮らしについてや、映画『ラストサムライ』出演秘話を明かす一幕があった。
【写真】竹野内豊、斎藤工…「魅力的だと思う独身俳優ランキング」
渡辺は44歳の頃に、出演した映画『ラストサムライ』(03)でハリウッドに進出。この作品でみせた演技で、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた渡辺だったが、当初は出演のオファーを断っていたとのこと。
最初にオファーを受けた時のことを振り返った渡辺は「最初に話が来た時に、そんなうさんくさそうな…あの頃よくあったんじゃん?」と番組MCの坂上忍に水を向けると、坂上も笑いながら「ありました」と一言。
さらに渡辺は「ラストサムライ?トム・クルーズ?ないない」とタカをくくっていたとのこと。しかし関係者から、“プライベートなリハーサルをする”と声をかけられ、呼び出された場所に渡辺が足を運ぶと、なんとそこにトム・クルーズが現れたそうで、その時初めて「あれ?これもしかしてやる?」と初めて感じ、出演を前向きに考えるようになったのだとか。
ハリウッド映画やブロードウェイ・ミュージカルなど立て続けに海外の作品に出演している渡辺は現在独身。番組スタッフが生活の拠点について質問すると「今は、日本の山小屋に暮らしているから…軽井沢ですよ長野県の」と回答。
さらに彼は「一仕事終わったら、そこ(山小屋)に戻って、ひと落ち着きする」と明かしながらも「そこが1番、1年の中で長く暮らしているかというと、そんなこともないので。どこで生活してても、できるだけ自分が自分でいられるようなスタンスを取れるようにする」と多忙を極める中での独身生活について明かした。