中島みゆきの名曲『糸』映画化 菅田将暉&小松菜奈がダブル主演

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中島みゆきの名曲「糸」をモチーフとした映画『糸』の製作が発表され、ダブル主演として、俳優の菅田将暉と女優の小松菜奈が出演することが決まった。名曲「糸」が、出逢いの奇跡が織りなす壮大な愛の物語『糸』となり、感動を紡ぎだす。
【写真】映画『糸』フォトギャラリー
本作は、男女が出逢い、別れ、そして再びめぐり逢うまでを、“生活者の視点から見た平成史の変遷”とともに描きだす愛の物語。平成元年に生まれた男女2人の、平成から令和を迎えるまでの31年間を、中島みゆきの名曲「糸」に乗せ、雄大な北海道をはじめ、東京・沖縄・シンガポールを舞台に描かれる。
物語のモチーフとなる楽曲「糸」は、糸を人に見立て、男女の出逢いの奇跡と、絆の大切さを歌った曲。ドラマや数多くのCMに起用され、森山直太朗、JUJU、福山雅治など数々のアーティストがカバーバージョンを発表している。カバーしたアーティストの数は120組にも上り、発表後30年近く経っても輝きを増し続ける、日本を代表する名曲だ。
主人公の男女を演じるのは、2009年俳優デビュー以降、さまざまな作品で幅広い役柄を演じ、『あゝ、荒野』では第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞他、数々の映画賞にも輝いた菅田と、『渇き。』で鮮烈なデビューを飾り、数々の話題作に出演し続け、『沈黙 ‐サイレンス‐』では、ハリウッドデビューも飾った小松の2人。『64‐ロクヨン‐ 前編/後編』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』など、骨太な社会派ドラマから感動の恋愛物語まで、数々の作品を成功に導いてきた瀬々敬久監督がメガホンを握る。
高橋漣役の菅田は「原曲へのリスペクトを忘れずに、仕合わせを掴み取る気持ちで挑んでいきたいなと思います。初めましての瀬々監督と、何度も共に闘ってきた小松菜奈というカップリングも純粋に楽しみです」と意気込みを語る。
園田葵を演じる小松は「2人はそれぞれの人生を歩みながら、出逢いと別れを繰り返します。流れゆく時間の中で、仕合わせとは何か。その瞬間をしっかりと感じて、私らしい園田葵を演じられたらいいなと思います」と役柄について語り、「今回の作品で私たちが、どんな糸で、どんな布を織りなすことができるのか、とても楽しみです」とコメントした。
また中島みゆきもコメントを寄せ、「『糸』は、とても素朴な曲ですから、いろいろな方々に歌っていただく度に、さまざまな色があらわれて、いつも驚かされています。この度は映像の世界に用いていただくこととなり、ありがとうございます。また新たな『糸』に出会えるのを、楽しみにしています」とメッセージを贈った。
映画『糸』は2020年全国公開。
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