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『デューン』、『ブレードランナー 2049』監督で女性版のTVシリーズ制作へ

海外ドラマ

女性だけの結社ベネ・ゲセリットを中心に描く『デューン/砂の惑星』ドラマが制作(※映画『砂の惑星』場面写真)
女性だけの結社ベネ・ゲセリットを中心に描く『デューン/砂の惑星』ドラマが制作(※映画『砂の惑星』場面写真)(C)AFLO

 映画『君の名前で僕を呼んで』の俳優ティモシー・シャラメ主演で映画リブート版が進められている、フランク・ハーバート原作の『デューン/砂の惑星』。米ワーナーメディアの動画配信サービス向けに、女性にフォーカスしたテレビドラマシリーズ『Dune:The Sisterhood(原題)』が制作されるという。

【写真】デヴィッド・リンチ版『デューン/砂の惑星』フォトギャラリー

 The Hollywood Reporterによると、米レジェンダリー・テレビジョンが製作し、映画リブート版の監督を務める映画『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴが、パイロット版でメガホンを取るという。リブート版で脚本を執筆したジョン・スペイツが、脚本を執筆するとのことだ。両者は原作者の息子ブライアン・ハーバートと共に、製作総指揮にも名を連ねる。

 6作品で構成される原作の『デューン』シリーズは、「デューン」の通称を持つ砂漠の惑星アラキスで巻き起こる覇権争いや革命、混沌などを描く。ドラマシリーズは同じ世界観を共有し、女性だけで構成される結社ベネ・ゲセリットの女性たちの視点で描かれるとのことだ。キャストなどの詳細は不明。

 レジェンダリーは『デューン』シリーズのユニバースの拡大を計画中だ。今年の4月にCEOのジョシュア・グロード氏が映画やテレビのほか、ビデオゲームやコミックなどの多方面で展開する予定をThe Hollywood Reporterに語っている。

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