劇場版『ヒロアカ』最新作12月公開 原作・堀越耕平「最終回とも言えます」
アニメ『僕のヒーローアカデミア』の劇場版第2弾となる最新作のタイトルが『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』に決定し、12月20日より公開されることが発表となった。併せて新ビジュアルと、原作者・堀越耕平のコメントが到着した。
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本作は、2014年7月に「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載を開始して以来、コミックス累計発行部数2200万部突破、TVアニメシリーズ第4期の放送が今年10月に控えている同名作品の映画化第2弾。2018年夏に公開された初の劇場版は、観客動員数139万人、興行収入17.2億円を記録した。総人口の約8割が超常能力“個性”を持って生まれる世界で、人々と社会を守る職業・ヒーローになることを多くの若者が夢見る中、“無個性”で生まれてしまった主人公・緑谷出久(デク)が、一人前のヒーローを目指して、ヒーロー輩出の名門校で成長していく姿を描く物語は多くの共感と興奮を呼び、日本国内だけに留まらず、北米・ヨーロッパ・アジアと、世界各地でも大きな支持を集めている。
今回の劇場版では、デクや、その幼馴染でライバルでもある爆豪勝己をはじめ、麗日お茶子、飯田天哉、轟焦凍など、雄英高校1年A組のメンバーが全員集結。“平和の象徴”オールマイトの意志を継ぐ“新時代のニューヒーロー”として、史上最凶の敵<ヴィラン>・ナインに立ち向かう。
解禁されたビジュアルは、デクと爆豪勝己が大きく左右に描かれ、その背後にオールマイトが後光を浴びて右手を大きく突き上げる姿が描かれたもの。その上部には「次は、君たちだ」というコピーが配置されている。
原作者であり、今作の総監修とキャラクター原案も務める堀越耕平は「今回の映画は、ある種ヒロアカ最終回とも言えます。というのも、原作の最終決戦でやりたかったネタの一つをこの映画で使っているからです。これを超える展開はおそらくもうないと思うので、第3弾はないでしょう。多分」と気になるコメントを残している。
映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』は12月20日より全国公開。