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GLAY、役所広司主演『オーバー・エベレスト』の日本語版主題歌を担当

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映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』日本語吹替版主題歌を担当するGLAY
映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』日本語吹替版主題歌を担当するGLAY

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役所広司

 役所広司が主演を務める日中合作映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』の日本語吹替版主題歌が、GLAYの最新楽曲「氷の翼」に決定した。

【写真】映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』日本語版主題歌を担当する「GLAY」フォトギャラリー

 原題を『Wings Over Everest(中国題:氷峰暴)』として製作された本作は、標高8848m/氷点下50℃という過酷な条件下のエベレストを舞台に、圧倒的スケールと映像美で贈る、スペクタクル・エンタテインメント作品。製作を務めるのは、名監督ジョン・ウーのハリウッドデビューを後押しし、映画『フェイス/オフ』『M:I‐2』『レッドクリフ』シリーズなど世界的大ヒット作を多く手掛けるプロデューサーのテレンス・チャン。

 役所はヒマラヤ救助隊「Wings」を率いる、“ヒマラヤの鬼”と呼ばれる隊長・ジャンを演じる。極限地帯でのドラマのほか、これまでのイメージを覆すような激しいアクションシーンも披露する。

 ヒマラヤ地域の平和のため「ヒマラヤ公約」を締結する会議開催前、一機の飛行機がエベレスト南部、通称デスゾーンに墜落。その飛行機には、平和のカギを握る重要機密文書が載せられていた。墜落から3日後、ヒマラヤ救助隊Wingsに、特別捜査官を自称する2人の男から、多額の報酬とともに機密文書を探す依頼が入る。

 危険なミッションと感じながらも、財政難に悩むWingsは依頼を引き受ける。残された時間は48時間。酸素ボンベ残量も限られる中、死に至る場所・デスゾーンに向けて決死の登頂を始める。刻一刻と時間は過ぎ、さまざまな思いと世界規模の陰謀が絡まる中、世界最高峰の頂には、予想もつかない事態が待ち受けていた…。

 1994年にメジャーデビューし、今年が25周年となるGLAYは、過去に映画『大帝の剣』(2007)、『草原の椅子』(2013)、『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』(2019)などで主題歌を担当。GLAYにとって9作目の映画主題歌となる「氷の翼」は、印象的なピアノソロで始まるイントロに高音ボイスが重なり、サビではエベレストの銀嶺を飛翔し、舞い上がるようなフレーズで高揚感を最大限に煽っている。

 作詞・作曲を担当したTAKUROは「様々な過去を背負う登場人物達の人生を、エベレストと言う究極の世界を舞台に描くこの作品を下地に『氷の翼』を書き上げました。過酷な運命から目をそらさず受け入れないといけないし、それでも人は自然の一部として生きていかなければならない、と言う事を意識して制作しております」と曲に込めた想いを語っている。

 映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』は11月より全国公開。

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