『なつぞら』“麻子さん”貫地谷しほりが起業 その理念に「京アニを思い出す」の声

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広瀬すず主演のNHK連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第21週「なつよ、新しい命を迎えよ」(第122回)が20日に放送され、アニメ製作会社を立ち上げる麻子(貫地谷しほり)が、その理念を語るシーンに「京アニを思い出す」「京都アニメーションのようで泣ける…」などの声がSNSに寄せられた。
【写真】麻子(貫地谷しほり)がなつと坂場に起業を伝え…
麻子(貫地谷しほり)が日本に帰ってきた。なつ(広瀬)と坂場(中川大志)を訪ねてきた麻子を自宅に招き入れ、3人は久しぶりの再会を喜ぶ。
麻子はアニメーションの世界に戻り、製作会社を立ち上げていた。準備を進めている麻子は、一緒にテレビ漫画を作らないかと坂場に持ちかける。同じくアニメーションの世界へ戻りたい坂場にとっては、麻子からの誘いは願ってもないはずだが、坂場は黙り込んでしまい…。
麻子は製作会社立ち上げの経緯について「私はね とうとう子どもはできなかったわ」と話すと「それで旦那と相談して、自由に好きなことしようって決めたの」と笑顔で打ち明ける。
そして麻子は、自身のニックネームを冠した製作会社“マコプロダクション”の名刺を出すと「そこはね、女性のアニメーターが母親になっても安心して働ける場所にしたいと思ってるの」と企業理念を言葉にする。この言葉に対してネット上には「なつ、行きたいね~」「そのうちマコさんの会社で茜さんも働いたりする日がくるかもしれない」などの声が寄せられた。
さらに麻子が語った“母親になっても安心して働ける場所”という理念から、81年に京都府宇治市で創業し、近所の主婦たちを集めてセル画の仕上げを請け負うことからスタートした製作会社「京都アニメーション」を連想する視聴者も多く、SNSには「どうあったって京アニを思い出す」「京アニじゃん…」「母親が安心して働けるアニメーションスタジオって、京都アニメーションのようで泣ける…」といったツイートも多数投稿された。