稲垣吾郎、ジャニー喜多川さんお別れ会に「行きたい気持ちはある」

俳優の稲垣吾郎が20日、都内で開催された「ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサート」記者発表会に出席。稲垣は演じてみたい役柄や、自身の結婚観を語り、ジャニー喜多川さんのお別れ会については舞台の本番のため出席できないことを明かした。
【写真】全身ブラックコーデでシックな装いの稲垣吾郎
「ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサート」は、ウォルト・ディズニーが創り上げた貴重な映像・資料を保有するウォルト・ディズニー・アーカイブス全面協力のもと、世界初公開も含むコレクションと、様々な作品のディズニー音楽を観客に届けるもの。
この日は島健(音楽監督)、金谷かほり(演出)も出席した。案内人を務める稲垣は「ウォルト・ディズニーさんの生涯を皆さんに紹介していくという大役なんですけれども、責任をもって、楽しみながらやらせていただきたいと思っております」と笑顔で意気込みを示した。
初めてディズニーの世界に触れたきっかけを聞かれた稲垣は「一番過去をさかのぼると、僕は2つ上に姉がいるんですけれども、姉がよくエレクトーンの練習で、ミッキーマウスのマーチをよく弾いていた」と回想。
大人になってからディズニーランドを初めて訪れた時のことを「お客様の本当に幸せそうな笑顔を見ていて、僕らもこういったエンターテイメントを作っていくことができればなあって、すごく影響を受けたことは覚えております」と振り返り「人生にディズニーは欠かせません!」と白い歯を見せた。
ディズニー作品で演じてみたいキャラクターに『美女と野獣』のビースト/王子を挙げ「実は皆さんの知らないところで野獣な僕もいるんですけど」とジョークを飛ばした稲垣。
囲み取材で自身の結婚に話が及ぶと「そういう予定はない」と言いつつ「そういう夢はもちろんありますね」と前向きな様子。また、ジャニー喜多川さんのお別れ会については舞台の本番のため出席はかなわないそうで「行きたい気持ちはあるんですけれども、心で思って」と話していた。
「ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサート」は、2020年1月16日&17日に千葉・舞浜アンフィシアター、1月21日&22日に兵庫県立芸術文化センター、1月28日に愛知県芸術劇場にて開催される。