ヘンリー王子、メーガン妃を追いつめる英紙に法的措置を決断

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英ヘンリー王子との婚約から結婚、第1子を出産した現在に至るまで、メディアに取り上げられない日はないメーガン妃。あら探しをする記事も多いが、ヘンリー王子はメーガン妃を徹底的に擁護する構えだ。英タブロイド紙に対し、法的措置をとることを明らかにした。
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The Hollywood Reporterによると、問題となったのは英紙Daily Mailの日曜版Mail On Sundayが、メーガン妃の個人的な手紙を掲載したことだという。ヘンリー王子とメーガン妃は個人情報の悪用や著作権侵害、イギリスの2018年データ保護法違反などを理由に、同紙を訴えるとのことだ。
ヘンリー王子は現地時間10月1日、公式サイトに声明を発表した。これまでヘンリー王子とメーガン妃は誹謗中傷や事実をねじ曲げた報道に目をつぶってきたが、ヘンリー王子は「私は彼女が人知れず苦しんでいる姿を見ていながら、長すぎるほど沈黙してきました」と明かし、黙って何もしないのは2人の信条に反すると、法的措置に踏み切ることにした理由を明かしている。
また、今回の決断はヘンリー王子の母親であるダイアナ元妃に起きたことも影響しているという。ダイアナ元妃はしつこくつけ回すマスコミから逃げようとして交通事故にあい命を落としたことは周知の事実だが、ヘンリー王子は声明の最後に「私が何よりも恐怖に思っているのは、歴史が繰り返すことです」と語っている。メーガン妃がダイアナ妃と同じようにマスコミの犠牲になっていくのをこれ以上、見過ごすわけにはいかないという思いがあるようだ。