松重豊、さすがの食べっぷり『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』妊活奮闘シーン解禁

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俳優の松重豊が映画初主演を務め、女優の北川景子と年の差夫婦を演じる映画『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』より、主人公のアラフィフ作家ヒキタ(松重)が“妊娠に良い”と言われる桃の缶詰をほおばる姿など、できること全てに取り組む妊活奮闘シーンの映像が解禁となった。
【写真】松重豊が奮闘する! 映画『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』場面写真
本作は、作家ヒキタクニオが自らの体験を基に、男性不妊をユーモアあふれる語り口で書き上げた同名エッセー(光文社刊)を実写化。男性不妊という現実にショックを受けながらもそれを受け止め、全力で妊活に取り組む主人公ヒキタを松重が、そんなヒキタを懸命に支え、励ます妻サチを北川が演じる。また、作家ヒキタの担当編集者に濱田岳、北川演じるサチの父親に伊東四朗、ヒキタ夫妻の担当医に山中崇と、個性的な実力派俳優が脇を固めている。メガホンをとるのは、映画『オケ老人!』の細川徹監督。
解禁された映像では、医者に自身の精子の運動率が20%と診断され、不妊の原因が自分にあると知ったヒキタが、「1匹の精子が卵子にたどり着けばいい!」と奮起。妊活に関する本を買い込み、部屋の壁に「脱!駄目金玉!」と書いた紙と、妊娠に良いとうわさされるザクロの写真を貼り、自分にできることは何でもやろうと妊活に奮闘する姿が描かれている。
桃の缶詰が妊娠に良いという説を知ったヒキタは、食卓に大量の桃缶を並べ、次々に缶を開けては口の中に放り込んでいく。その豪快な食べっぷりは、松重の名を世間に広めた主演ドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)で演じた井之頭五郎をほうふつとさせる。
映画『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』は10月4日より全国公開。