斉藤由貴、25年ぶり『世にも奇妙な物語』出演 売れないシンガーソングライターに
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女優の斉藤由貴が、『世にも奇妙な物語’19秋の特別編』（フジテレビ系／11月9日21時）内の「恋の記憶、止まらないで」に出演することが発表された。売れないシンガーソングライター役に扮する斉藤は、「役柄に寄り添うことができた」とコメントしている。
【写真】斉藤由貴が売れないシンガーソングライターに『世にも奇妙な物語 ’19 秋の特別編』場面写真
斉藤の同作初出演は、番組がスタートした年である1990年10月放送の『世にも奇妙な物語 秋の特別編』。「絶対イヤ！」というストーリーに主演し、映画翻訳家を目指す女性を熱演した。2回目は1994年10月放送の『世にも奇妙な物語 秋の特別編』で「出られない」というストーリーに出演し、電話ボックスに閉じ込められた女性を演じた。
そして25年ぶり3回目となる今回は、「恋の記憶、止まらないで」で売れなくなったシンガーソングライター・村瀬志保を演じる。今まで演じてきた過去の2作品はどちらかというとコメディータッチだったが、今回は初のホラー作品に挑戦する。
新曲を思うように作る事が出来ず、ファンからも見放され、SNSには辛らつなコメントが書き込まれていたある日、志保は曲作りをしながらうたた寝をしてしまい、不思議な夢を見る。そして夢の中に流れていたメロディーが気になり、記憶をたどりながら新曲を作り上げていく。早速その曲を披露したところ、みんなが志保の歌に聞き惚れ、あっという間にヒットチャートの仲間入りを果たし、SNSにも好意的なコメントが並び始めた。そんなある夜、自宅で曲作りをしていた志保は、背後に不穏な空気を感じてしまう…。
今回の役どころについて斉藤は、「もう人生の半分以上、この仕事をしているのですが、その間にはお仕事がうまくいく時もあればいかない時もありました。仕事をする上で迷う気持ちには共鳴でき、役柄に寄り添う事ができたのは確かです」と語り、「この作品には書き下ろしていただいた曲がいくつか出てきて、全編を通して随所で流れてきます。それがロマンチックで素敵な気持ちを呼び起こしてくれるようなテーマチューンなのでぜひ音楽も楽しんでみて下さい。きっとこの作品を盛り上げてくれると思います」とメッセージを寄せた。
『世にも奇妙な物語’19秋の特別編』は、フジテレビ系にて11月9日21時放送。
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