竹内涼真、TBS連ドラ初主演 『テセウスの船』1月スタート
俳優の竹内涼真が2020年1月スタートの日曜劇場『テセウスの船』(TBS系/毎週日曜21時)の主演を務めることが発表された。竹内は本作がTBSの連続ドラマ初主演となる。
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本作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で連載されていた東元俊哉による同名漫画の実写ドラマ化となる“泣ける本格ミステリー”。今年6月20日に発売された「モーニング」29号でドラマ化が発表され、翌週発売の30号で最終回を迎えた。それ以来、主人公を誰が演じるのかファンの間で話題となっていた。
竹内が演じるのは、主人公の田村心。ドラマ『下町ロケット』や『陸王』、『ブラックペアン』など、多くの日曜劇場作品に出演し盛り上げてきた竹内が、ついに同枠でTBSの連続ドラマ初主演を務めることとなる。
田村心(竹内)は、警察官の父親が起こした殺人事件により、世間から後ろ指をさされ、身を隠すように生きてきた。ある日、心は最愛の妻から「お父さんを信じてみて」と言われ、拘置所にいる父に会おうと決意。しかし、昔の事件現場に向かうと突然の霧に包まれ、31年前にタイムスリップしてしまう。
心がタイムスリップしたのは、事件が起こる直前の1989年(平成元年)の事件現場となる雪深い村だった。その村で心が目にしたのは、自分の家族の温かく笑顔あふれる姿。父の事件を阻止すれば、家族の笑顔を守れると考えた心は、事件によって失われた家族の笑顔を取り戻すため、「過去を変える」というタブーに挑む決意をする…。
竹内は「ミステリーやタイムスリップといった要素もありますが、そこに家族の愛の物語も織り込まれ、今までに読んだことのない非常に面白い作品です」と原作について語り、「重い役柄ではあると思いますが、それ以上に日曜劇場の主演ということで、このような大役を演じさせていただけることを今はすごく幸せに思っています。絶対に良い作品を視聴者の皆さんにお届けできるよう、キャストの皆さん、スタッフの皆さんとともに来年1月の放送に向けて精一杯頑張っていこうと思います」とコメントした。
竹内涼真が主演する日曜劇場『テセウスの船』は、TBS系にて2020年1月より毎週日曜21時放送。