A.B.C‐Z、初主演映画制作決定「こんなにパワフルなんだ!と体感してほしい」

A.B.C‐Zの5人が初主演を務める映画『オレたち応援屋!!』の制作が決定した。メンバーの橋本良亮は「『A.B.C‐Z ってこんなにパワフルなんだ!』と、体で感じて貰える作品にしたいと思っています」と意気込みを語っている。
【写真】映画『オレたち応援屋!!』主演のA.B.C‐Z
A.B.C‐Zは、橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一の5人からなる、アクロバティックなパフォーマンスを得意とするグループ。彼らは2012年より、ABC座として単独座長を務める舞台を毎年行っており、今回の映画はその“ABC座”の第5作目『ABC座 2016 株式会社応援屋!! ~OH&YEAH!!~』を原案としている。テレビドラマ『おっさんずラブ』の徳尾浩司が脚本を手掛け、監督を映画『ホーンテッド・キャンパス』(2016)で徳尾とタッグを組んだ竹本聡志が務める。
依頼人からの要望によってさまざまな事を全力で応援する株式会社“応援屋”が存在する世界観はそのままに、キャラクター設定などは舞台から一新。彼らが人々の夢を応援することに喜びを感じ、日本中に笑顔を届けることを生きがいとしながら自らも成長してゆくストーリーとなっている。
10月26日、現在上演中の舞台『ジャニーズ伝説 2019』終了後にファンの前で映画化を発表したメンバー。橋本は「普段の僕たちをご覧頂いている皆さんにも、僕たちのことをこれから知って頂く皆さんにも、この映画を通して『A.B.C‐Zってこんなにパワフルなんだ!』と、体で感じて貰える作品にしたいと思っています」と意気込みを語る。戸塚は「原案になっている舞台『応援屋!!』は自分たちの中でも根強く思い出が残っている作品なので、是非、映画館に足を運んでほしいですし、映画館も応援したいです! 映画館大好きなので!!」とコメント。
河合は「このジャニーズ伝説の千秋楽が終わった後に撮影開始となるので、とても良い状態のまま撮影に入って、楽しい作品を作っていきたいと思います」と抱負を語る。五関は「映画もコメディも経験がないので、ハードルは勿論感じますが、そこも含めて作品全部を楽しみたいです」と語り、「そして、ファンの皆さんと一緒に成長できたあの舞台を元にした映画を広く届けられるのが嬉しいです」と喜ぶ。最後は塚田が「舞台『応援屋!!』が映画で新しくなることで、観たことがあるという方も観たことがないという方も、全員が楽しめる映画となっていますし、観た後にすごい爽快感があると思います!」とアピールした。
竹本監督は映画化にあたり「彼らの持つ魅力、『優しさ・かわいさ・面白さ』を最大限に引き出し、皆さんの明日の活力になるような、笑い9割の作品に仕上げていきたいと思います!」とコメントを寄せている。
映画『オレたち応援屋!!』は2020年全国公開。