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全米のキッズにトラウマ与えたベストセラー映画化 ギレルモ・デル・トロ新作特報解禁

映画

 全米の子どもたちにトラウマを与えたとされるベストセラーの児童書シリーズを、ギレルモ・デル・トロが製作とストーリー原案を担当して映画化した『SCARY STORIES TO TELL IN THE DARK(原題)』の邦題が、『スケアリーストーリーズ 怖い本』に決定。併せて特報映像とポスタービジュアルが解禁された。

【写真】新星アンドレ・ウーヴレダルのカルト人気作『トロール・ハンター』フォトギャラリー

 累計700万部もの売り上げを誇りながらも、全米の図書館に置くことが禁じられたいわくつきの児童書シリーズ『スケアリーストーリーズ 怖い本』。1981年に第一作が発表されると、実際の事件をほうふつとさせるような描写や、おどろおどろしいスティーブン・ガンメルの挿絵に親や教師から苦情が殺到。子どもには過激すぎるとして全米の学校図書館に置くことを禁止する論争を巻き起こした。

 ギレルモ・デル・トロが10代の頃多大な影響を受けたという本シリーズの映画化にあたり、監督に抜てきされたのは映画『トロール・ハンター』『ジェーン・ドウの解剖』を手掛け、スティーブン・キングの小説『死のロングウォーク』の映画化作品の監督にも決定している新星アンドレ・ウーヴレダル。ゾッとするような映像表現に加え、ダークユーモアの才能にあふれているウーヴレダルを以前から絶賛していたギレルモ・デル・トロは「今作を任せられる監督は彼しかいない」と太鼓判を押している。本作は現地時間8月9日に全米で公開され、初日には全米1位を記録した。

 解禁された特報映像は、すべての元凶である“怖い本”が登場し、背筋が凍りつくような戦慄の物語の一部を体感することができるもの。ある夜、高校生のステラたちは、古い洋館の地下室で一冊の本を見つける。そこには美しい手書きの文字で書かれた物語が。しかしそれは絶対に持ち帰ってはいけない、読んではいけない危険な一冊だった。毎夜、血のように滲み出す文字が新たなページをつづるとき、一番の恐怖が現実となって襲い掛かる…。

 赤い光が点滅する廊下に姿を見せた不気味な“何か”は、ギレルモ・デル・トロがこだわりを詰め込んだ白くて丸みをおびたフフォルムになっており、恐ろしさを感じさせつつも好奇心を掻き立てる映像となっている。

 赤く染まったポスタービジュアルにもその“何か”が登場。廊下の奥にいるのをうっすらと見ることができる。

 映画『スケアリーストーリーズ 怖い本』は2020年2月28日より全国公開。

映画『スケアリーストーリーズ 怖い本』特報

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