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森七菜、歌手デビュー! 岩井俊二&小林武史“名コンビ”による映画『ラストレター』主題歌

映画

 女優の森七菜が、自らも出演する岩井俊二監督の最新作『ラストレター』の主題歌で歌手デビューすることが発表された。森は、岩井が作詞、小林武史が作曲する「カエルノウタ」で歌声を披露する。

【写真】映画『ラストレター』主題歌で歌手デビューする森七菜とレコーディングの様子

 森は1月期のドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)にストーリー展開の鍵を握る役で出演し、新海誠監督の映画『天気の子』ではヒロイン役に抜てき。さらに2020年前期NHK連続テレビ小説『エール』への出演が控えている注目の若手女優。映画『ラストレター』でも岸辺野颯香/遠野裕里(回想)役の2役で出演している。

 そんな森が歌う『ラストレター』主題歌は、作詞・岩井、作曲・小林という、多数のヒットを生み出したコンビによる「カエルノウタ」。森が歌う事となった経緯について、企画・プロデュース担当の川村元気は「『スワロウテイル』におけるYEN TOWN BAND、『リリイ・シュシュのすべて』から生まれたリリイ・シュシュ。岩井俊二、小林武史と話し合いを続けた。たくさんのアーティストが主題歌の候補として挙がるなか、答えが目の前にあることに気づいた」と語る。

 当の森は「初めてお話をいただいた時、本当に私で合っているの?と驚きました」と口にし、「歌詞、メロディともに一瞬一瞬聴き逃せなく、全部余すことなく歌わないと、と心掛けました。歌うことは楽しいですが、まだまだ未熟なので、ひとつの映画を作るような、お芝居をするような感覚で歌いました」とレコーディングを振り返った。

 岩井は「森さんは、やはり根に女優というものがあるので、“上手く歌おう”というよりも、“表現しよう”というアプローチが、撮影現場で役者としてやっていたアプローチに共通するものがあるんだな、と。歌だけですが、演じるような表現でひとつひとつの言葉に宿すものがあって、まだあどけない女の子なのに、すごく丁寧に、文学的に表現していて、とても感心しました」とコメントした。

 なお、カップリングには小泉今日子の「あなたに会えてよかった」、荒井由実の「返事はいらない」のカバーを収録する。

 森七菜デビューシングル「カエルノウタ」は2020年1月15日発売。映画『ラストレター』は同年1月17日より全国公開。

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