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天海祐希、19年ぶり単独主演映画『老後の資金がありません!』2020年9月公開

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映画『老後の資金がありません!』ビジュアル

映画『老後の資金がありません!』ビジュアル(C)2020『老後の資金がありません!』製作委員会

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天海祐希

前田哲

 女優の天海祐希が主演を務める映画『老後の資金がありません!』が、2020年9月18日より全国公開されることが決まった。天海の単独主演映画は19年ぶり。

【写真】天海祐希が演じるサザエさん

 原作は、2015年刊行の垣谷美雨によるベストセラー小説『老後の資金がありません』(中公文庫)。子育ても落ち着き、老後は安泰だと思っていた普通の主婦が、娘のハデ婚やしゅうとの葬儀、さらに夫婦そろっての失職などで資産が激減していく中、奮闘する姿をコメディー仕立てで描く。

 天海の単独主演映画作品は2001年の『狗神』以来となる。監督は『こんな夜更けにバナナかよ 感動の実話』(2018)の前田晢。

 主人公・後藤篤子(天海)は、家計に無頓着な夫とフリーターの娘、大学生の息子を持つ、節約がモットーのごく普通な主婦。夫の給料と自身がパートで稼いだお金をやり繰りし、憧れのブランドバッグも我慢して、こつこつ老後の資金をためてきた。そんな中、しゅうとが亡くなり、葬儀費用を400万近くも支払うことに。娘は結婚相手を家に連れてきて、半年後の結婚式は格式高い式場で挙げたいと告げる。さらにパート先からクビを言い渡されたかと思うと、夫の会社は倒産。ケアマンションから引き取ったしゅうとめはお金の使い方が奔放で、またまた出費がかかる始末。篤子は窮地に立たされる。

 今年6月、金融庁の報告書に年金のほかに「老後には夫婦で2000万円が必要」との内容が記載されたことが大きく報じられた。主演の天海は「このお話をいただいた後、『老後の資金』が何千万ないといけないなどとニュースになりまして、とてもタイムリーな作品だと思いました」とした上、「誰もが老いていく中、『老後の資金』を切実な問題として抱える主婦とその家族を中心に、とても深刻ではあるけれどちょっと笑える素敵な作品になるのでは? と思います」と話している。

 また原作者の垣谷は「『老後の資金がありません』は、お金の使い方に生き方そのものが表れるという思いから書いた小説です。今回の映画は、原作を超えてさらに広がりを見せてくれます。あの小説がどんなふうに表現されるのだろう、映画には小説とは異なる感動と面白さがある。そう思うと、原作者としてもワクワクしてきます」と期待を寄せている。

 映画『老後の資金がありません!』は、2020年9月18日より全国公開。

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