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広瀬すず、“史上初” 初舞台で紀伊國屋演劇賞受賞「すごく幸せな時間」

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第54回紀伊國屋演劇賞 贈呈式に登場した広瀬すず
第54回紀伊國屋演劇賞 贈呈式に登場した広瀬すず クランクイン!

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 女優の広瀬すずが28日、東京・紀伊国屋ホールで開催された「第五十四回 紀伊國屋演劇賞 贈呈式」に出席。初舞台にして同賞を受賞した初めての役者となった広瀬は、熱い舞台人たちと芝居について言葉を交わして刺激を受けたことを振り返り「すごく幸せな時間だったなと思います」と笑顔を見せた。

【写真】ネイビーのドレスで、晴れやかな舞台に登壇した広瀬すず

 広瀬は野田秀樹によるNODA MAP公演『Q:A Night At The Kabuki』における「源の愁里愛/愁里愛の面影」の演技を評価されて受賞。なお、初舞台での受賞は同賞史上初めてのこととなった。ネイビーのドレスで登壇した広瀬は、舞台における表現の難しさにぶつかったことを振り返り「今まで考えたことをないことも考えて。『やっぱり最初で最後の舞台だ』って思うこともしょっちゅうありました」と告白。

 「(演技が)自分でも毎回違うのが分かる」という広瀬は「『今日良かったよ』って言われても、その良さに気づけなかったり。何度やってもわかんないことなんだろうなと思って。でも、それがすごく、時間が経つにつれて、追いかけたくなって、知りたくなって、すごく悔しいなって思っていました、最後の方は」と述懐。そして「もっともっと演劇の世界を知って、まだまだ浅はかな場にいるので、ここにいるような皆さんに、少しでも背中を見て追いつけるように、勉強したいな、努力をしたいなと思います」と、さらなる演劇作品への出演に意欲をのぞかせた。

 なお、この日は劇団桟敷童子(『骨ノ憂鬱』『獣唄』の優れた舞台成果に対して)が団体賞を受賞。個人賞では、村井國夫(劇団桟敷童子公演『獣唄』における梁瀬繁蔵の演技に対して)、土居裕子(俳優座劇場プロデュース公演『音楽劇 母さん』における春・鳩子、『音楽劇 人形の家』におけるノーラの演技に対して)、松本祐子(企画集団マッチポイント公演『ヒトハミナ、ヒトナミノ』、文学座アトリエの会公演『スリーウィンターズ』の演出に対して)、亀田佳明(文学座公演『ガラスの動物園』におけるトム・ウィングフィールド、新国立劇場公演『タージマハルの衛兵』におけるバーブルの演技に対して)も受賞した。

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