『テセウスの船』竹内涼真、鈴木亮平に“涙の土下座” もらい泣きする視聴者続出

関連 :
俳優の竹内涼真が主演を務めるドラマ『テセウスの船』(TBS系/毎週日曜21時)の第3話が2日に放送され、竹内演じる心がとうとう父親・佐野文吾(鈴木亮平)に真実を伝えたシーンの迫真の演技に「もらい泣きした」という視聴者が続出している。
【写真】心(竹内)が文吾(鈴木)に“真実”を伝える…『テセウスの船』第3話より
本作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)連載の東元俊哉による同名漫画を実写ドラマ化する”泣ける本格ミステリー”。竹内は、家族の運命を変えた警察官の父親が起こした殺人事件の謎を追う青年・田村心を演じる。
音臼村で起こった一連の事件の容疑をかけられ、刑事の金丸茂雄(ユースケ・サンタマリア)に逮捕された心。数日後、なぜか突然釈放された心の元に、逮捕される直前に未来ノートとともに投げ捨てたはずの免許証が戻ってくる。心は、未来ノートも真犯人に拾われているのではないかと不安になり、必死にノートを探す。メッキ工場からは大量の青酸カリが盗まれていたり、文吾の娘・鈴(白鳥玉季)の殺害を予告するかのような絵が小学校の校門に貼られたりと、心は「父さんに真実を話すしかないのか」と追い詰められていく…。
視聴者からの反響が大きかったのが、心がとうとう文吾に未来に起こる悲劇について話してしまうシーンについて。「ノートを拾ったのは音臼小事件の犯人だ」と確信した心は、とうとう「真実を伝えるしか家族を救える術はない」と決心し、「佐野さん、話さなきゃいけないことがあるんです」と切り出す。
音臼小で21人が殺される事件が起きること、逮捕されるのが文吾であること、文吾は死刑判決を受けること、そして自分は文吾の息子であること…。心はすべてを打ち明け、「家族なのに、俺息子なのに、あなたのこと信じようともしなかった」「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…」と、泣きながら文吾に土下座する。受け止めきれない文吾は、「今すぐ出てけ!」と心を締め出してしまい…。
父と子の迫真のやりとりにSNS上では、「演技に泣かされるってこういうことね…」「心さんの気持ちが痛いほど伝わってきてやるせないし、文吾さんの戸惑いも凄くわかる」「竹内涼真の泣く演技が凄くてもらい泣きしてしまう」などの書き込みが相次いでいる。