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大沢たかお、『AI崩壊』の全力疾走はハリウッド式では駄目! あえて崩したフォームを研究

映画

映画『AI崩壊』場面写真
映画『AI崩壊』場面写真(C)2019「AI崩壊」製作委員会

関連 :

大沢たかお

広瀬アリス

三浦友和

入江悠

 俳優の大沢たかおが主演を務める映画『AI崩壊』より、テロリストに断定されたAI開発者・桐生浩介(大沢)が全力疾走で巨大貨物船を逃げ回る本編シーンが公開となった。このシーンでは巨大貨物船を丸ごと一隻貸し切る大規模撮影を敢行。さらに短距離選手から特訓を受けた大沢が体を張って作り上げた迫力満点のシーンとなっている。

【写真】大沢たかおを追い詰める広瀬アリス&三浦友和 ほか場面写真ギャラリー

 本作は、AIが国民の生活に欠かせない存在となった2030年の日本を描く完全オリジナルストーリーのサスペンス。大沢演じるAI開発者にして天才科学者の桐生浩介を主人公に、AIの暴走が日本中を巻き込む大惨事へ発展する様を緊張感たっぷりに活写する。監督・脚本は入江悠。

 舞台はAIが私たちの生活に欠かせなくなった10年後の日本。人を救うはずの医療AI<のぞみ>が突然暴走を始め、人間の生きる価値を選別し殺りくを開始。開発者の桐生浩介は警察からAIを暴走させた犯人に断定されてしまい、日本中にAI捜査網が張り巡らされる中、逃走劇を繰り広げることになる。

 公開となった本編シーンには、逃走を図るAI開発者の桐生が巨大貨物船の中で逃げ回り、刑事コンビの奥瀬(広瀬アリス)と合田(三浦友和)に追い詰められる場面が収められている。

 撮影中とにかく走るシーンが多かったという大沢は、短距離選手から特訓を受けきれいなフォームの走り方を習得。そしてスーパーマンのように何でもこなせる人ではなく、“普通の男が必至に逃げ回る姿”を追求し、あえてきれいなフォームから不格好に崩した走り方を習得した。

 大沢は「ハリウッド映画みたいなアクションをしてトム・クルーズさんみたいに走るのは駄目なんですよ。劇中で走っている姿は必死じゃなきゃ、絶対に面白くならないと思いました。そのために短距離走選手から綺麗なフォームを習ってから、どうしたら必死に走っているように見えるかビデオを見て研究し、フォームを崩して走るようにしていきました」と、肉体的な役作りで桐生の人物像を作り上げていったことを明かす。

 そんな桐生を追い詰めるのは広瀬演じる奥瀬久美と三浦演じる合田京一の刑事コンビ。2人はAIが普及している社会でも“足を使った捜査”で桐生を追い詰めていく。

 広瀬と三浦は共演シーンが多く、初共演ながらも撮影の合間には冗談を言い合うなど仲良くなっていたそうだ。広瀬は「ずっと一緒にいたので、勝手に懐いていました」と三浦との仲の良さを語り、三浦も「映画の待ち時間が沢山あったので、結構話しました。撮影に入ってすぐに、すごく才能のある女優さんだなと思いました」と広瀬を絶賛。お互いが信頼し合っているからこそ息の合った撮影ができたようで、広瀬と三浦も体を張った緊迫の追跡劇を見せている。

 映画『AI崩壊』は全国公開中。

映画『AI崩壊』大沢たかおが巨大貨物船内を全力疾走

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