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田中圭『ヒノマルソウル』、日向坂46・小坂菜緒&眞栄田郷敦&古田新太の出演決定

映画

映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』キャストビジュアル(左から)小坂菜緒、山田裕貴、主演の田中圭、眞栄田郷敦、古田新太
映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』キャストビジュアル(左から)小坂菜緒、山田裕貴、主演の田中圭、眞栄田郷敦、古田新太(C)2020 映画「ヒノマルソウル」製作委員会

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小坂菜緒

眞栄田郷敦

古田新太

田中圭

山田裕貴

飯塚健

 俳優の田中圭が主演を務める映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』に、日向坂46の小坂菜緒、俳優の眞栄田郷敦、古田新太が出演することが発表された。併せて特報が解禁された。

【写真】女子高生ジャンパー役に挑戦する日向坂46の「小坂菜緒」フォトギャラリー

 本作は、1998年長野五輪での日本のスキージャンプ団体金メダルを陰で支えた25人のテストジャンパーたちの秘話を、史実に基づきオリジナルストーリーで描くヒューマンドラマ。田中演じる主人公のスキージャンパー・西方仁也は、1994年のリレハンメル五輪スキージャンプ団体戦で日本代表を牽引するも、エース原田雅彦のジャンプ失敗で金メダルを逃し、長野五輪での雪辱を誓うが故障で代表落選。テストジャンパーとなって日本代表選手たちを裏方として支えた。監督は『荒川アンダーザブリッジ』で注目を集めた映像作家・飯塚健。

 眞栄田が演じるのは、テストジャンパーの一員で、けがを負ったことでトラウマを抱える南川崇。大先輩にでも軽口をたたく“イマドキ”の若者だが、テストジャンパーとして長野五輪に参加し、西方らと過ごすことでトラウマを克服すべく前進していく役柄だ。

 「自分の性格と少し離れたキャラクター」と語る眞栄田は「長野オリンピックが行われた白馬スキージャンプ場で先輩方やスタッフに支えてもらい、日々新しい挑戦をしている」と熱い思いを抱いて撮影に臨んでいる。

 日向坂46のセンター・小坂が演じるのは、唯一の女子高校生テストジャンパー・小林賀子。女子スキージャンプがオリンピック種目になかった当時、テストジャンパーとしてでも長野五輪に参加したいという熱い思いを持った実在の選手・葛西賀子をモデルにしたキャラクターだ。

 「唯一の女子高生ジャンパーで、私も今、17歳。等身大の役をやらせてもらっている」と語る小坂。映画出演は本作で2本目となり、スキージャンプの練習シーンでは、ジャンプ指導の山田大起コーチ(ソルトレイクシティ五輪 スキージャンプ日本代表選手)をはじめ、共演の山田裕貴らからも「めちゃくちゃうまい」と絶賛された。

 古田はテストジャンパーのコーチ神崎幸一役。自らも日本代表選手に選ばれなかった経歴を持つ神崎は、おのおのが抱える思いを胸にテストジャンパーとして長野五輪に向き合っている選手たちを時に厳しく、時に温かく熱く支える。

 古田は「けっこう渋めに役を作っていたけど、写真を見たら…すごく朗らかなんだよね」と笑いながら役どころを解説。「寒いと聞いていたからすごく厚着させてくれるんだけど…暑がりだから一人で汗をかいてる」と極寒の撮影地から思いがけないエピソードも披露した。

 このほか、長野五輪日本代表選手・原田雅彦役で濱津隆之、葛西紀明役で落合モトキが出演する。

 特報は、1998年長野五輪の実際の映像からスタート。日本スキージャンプ団体が金メダルを獲った栄光の裏側にいた25人の“名もなき英雄たち”として、田中や山田、眞栄田、そして小坂らがスキージャンプに挑む姿が描かれている。

 映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』は6月19日より全国公開。

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