アンジェリーナ・ジョリー、新型コロナの現状について「希望を持っています」
セレブ＆ゴシップ
オスカー女優のアンジェリーナ・ジョリーが、新型コロナウイルスが世界で猛威を振るう現状について、「人類を信じ、希望を持っています」と語った。
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Peopleによると、TIME誌編集長エドワード・フェルゼンタールとの対談the Time 100：Finding Hope virtual summitで、国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）の特使でもあるアンジェリーナは、新型コロナウイルスの感染拡大が世界の子どもたちに与えている影響について明かしたという。
「長年、世界中の難民と働いて多くの時間を過ごしてきた」というアンジェリーナは、「正直なところ、もちろんとても心を乱されるものでした。でも彼らは、回復する力があること、家族とは何か、そして人生とは本来何なのかを教えてくれました。私はこれまで、多くの恵みと愛の力で、とても克服できないような事に打ち勝った人々と会ってきました。ですから、人類を信じ、希望を持っています。絶望に対処できると考えています。助ける方法を認識し、何をすべきか知っているかぎり、人類はそれを実行します」と強いメッセージを寄せた。
アンジェリーナはこの対談に先駆け、今年3月に、学校給食に食事を頼っている子どもたちを支援するNo Kid Hungryに100万ドル（約1億700万円）を寄付し、TIME誌に寄稿している。
その中では、新型コロナウイルスの症状が比較的軽いとされる子どもたちが、間接的に影響を受けていることに触れ、家庭内で暴力を受けている子どもたちが隔離生活を送ることで、被害が拡大している可能性を示唆。またアメリカを含む世界中で、学校滞在中に提供される食事やケアに頼る子どもが大勢いることにも言及。「子どもは地域が協力して育てるものと言います」とし、「子どもたちが受けて当然の保護とケアを得るためには、国をあげて努力する必要があります」と書かれていた。
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