咲坂伊緒の新作読み切り『乙女のいたり』冒頭9P公開 本日発売「別冊マーガレット」に掲載
咲坂伊緒の新作読み切り『乙女のいたり』が、本日発売の「別冊マーガレット」6月号に掲載され、扉ページと冒頭9ページが公開された。
【写真】咲坂伊緒の新作読み切り『乙女のいたり』カラー扉&冒頭9ページ
本作は、『アオハライド』『ストロボ・エッジ』『思い、思われ、ふり、ふられ』の累計発行部数2500万部以上と、ヒット作を次々と生み出してきた少女漫画家・咲坂が、『思い、思われ、ふり、ふられ』完結からちょうど1年のタイミングで発表した53ページの完全新作読み切り。
友達もいて楽しく学校生活を満喫する柏木小羽(かしわぎこはね)と、いつもひとりぼっちのクラスメイト・桐生幹弥(きりゅうみきや)の2人を中心に、「自分って何? 好きって何?」という気持ちに向き合う姿を描く。
公開されたのは、カラーページを含む本作の冒頭9ページ。ある雨の日、クラスメイトの幹弥から一緒に傘に入らないかと声をかけられるが、その場は断ってしまった小羽。後日、せっかく声をかけてくれた幹弥に断ったことを謝りに行くと、幹弥から意外な返事が返ってくる。扉ページには、制服姿の小羽と幹弥が大きく描かれ、「わたしが見るあなた。あなたが見るわたし。あの人のこと、気になる理由。それは何?」というコピーが添えられている。
なお、本号には付録として、咲坂がアニメ映画『思い、思われ、ふり、ふられ』のスタジオを訪問するルポ漫画や設定資料を収録した『アニメーション映画「思い、思われ、ふり、ふられ」☆ときめききゅんきゅん BOOK☆』と、原作の人気エピソードをアニメ映画のキャストが吹き替えた『ボイスコミック視聴カード第2弾 夢・夏祭り』が付いてくる。
「別冊マーガレット」6月号は5月13日発売。価格は520円(税込)。