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トム・ハーディ&シャーリーズ・セロン、『マッドマックス』撮影での確執を明かす

映画

確執を認めたトム・ハーディとシャーリーズ・セロン(※写真は、映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』より)
確執を認めたトム・ハーディとシャーリーズ・セロン(※写真は、映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』より) 写真提供:AFLO

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シャーリーズ・セロン

 2015年公開の大ヒットアクション映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。本作に出演したトム・ハーディとシャーリーズ・セロンが、撮影現場で確執があったことを認めたようだ。

【写真】名場面で振り返る映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

 本作は、メル・ギブソン主演で1979年に第1作が公開された『マッドマックス』シリーズの第4作。米アカデミー賞では10部門にノミネートされ、最多の6部門を受賞した。

 The New York Timesによると、二人が映画の撮影中に激しく衝突したこと、それは主に撮影が挑戦的であったことと、遅れが生じていたことが原因だったことを伝えている。シャーリーズは「思い返すと、メル・ギブソンの後を継いだ彼が感じていることをちゃんと理解していなかったし、共感もしていなかった」「怖かったのよ」と当時を振り返った。

 続けて「私自身、恐怖があったから、『すごく怖いわよね。私も怖いわ。お互い感じ良くしましょう』と言う代わりに、自分自身を守るための壁を築いてしまった」と話し、「おかしな方法でお互いに自分のキャラクターを作り上げてしまったの。すべてはサバイバルだってね」と付け加えた。
 
 また、「撮影中に多くを占めていたのは恐怖だった。ものすごく怖かった。だって、あのような仕事をした経験がなかったから。私とジョージ(・ミラー監督)との間で1番大変だったのは、彼の頭のなかには映画があって、私はそれを理解しようと必死だった」と、撮影現場で直面していた困難についても明かした。

 一方のトムも、シャーリーズとの確執は、肩にかかった大きすぎるプレッシャーのせいだったと認めた。「後から思うに、色んな意味で限界だったんだ」と当時を振り返る。「二人ともプレッシャーで押しつぶされそうだった。彼女には、僕がもっと上手くて、もっと経験のあるパートナーである必要があったのかもしれない。でもそれは偽れないものだ。年を重ねて醜くなった今だったら、状況を良くできたと思いたいね」と語った。

 また撮影について、「事細かくプロセスを踏むことが求められ、新しいシチュエーションの中で自分でコントロールできることは少なすぎた。そして事は早く進んでいった。だからだ。細かな瞬間を切り取ることが必要とされたんだ。動きは早く、圧倒されていた。大局を見ればまとまっていると信じなければいけなかったんだ」と、撮影中に感じていた先の見えない不安を明かしている。

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