梶裕貴×生駒里奈ら出演、朗読劇『逃げるは恥だが役に立つ』テレビ初放送決定

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2019年上演された朗読劇『逃げるは恥だが役に立つ』が、CSチャンネル「日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ」にて6月13日より4回にわたりテレビ初放送されることが決まった。
【写真】朗読劇シリーズ<恋を読む> 第2弾『逃げるは恥だが役に立つ』より
本作は、ラブストーリーに特化した東宝の朗読劇シリーズ≪恋を読む≫の第2弾。2012~20年に月刊「Kiss」(講談社)にて連載された海野つなみの人気コミックを朗読劇として初舞台化し、2019年10月2~6日に東京、12月7、8日に名古屋にて上演された。
原作は、夫=雇用主、妻=従業員の<契約結婚>という斬新な設定ながら、笑いと胸キュンあふれる展開、仕事や夫婦の在り方に自分たちらしく向き合う主人公たちの姿が多くの読者の共感を呼び、2015年に第39回講談社漫画賞(少女部門)を受賞、その後TBSにてテレビドラマ化され、社会現象を巻き起こすほど話題となった。
その朗読劇版の脚本・演出を手掛けたのは、≪恋を読む≫シリーズ第1弾『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』に続き、日本の小劇場シーンを牽引する劇団「ロロ」主宰の若手劇作家・三浦直之。俳優の言葉と体、映像、音楽を舞台上で有機的にリンクさせ、“恋”に不器用な登場人物たちの心の機微を優しく描き出した。
また、舞台俳優や声優、アイドル、芸人とさまざまなバックボーンを持つキャストが4人1組で日替わり出演し、同じ脚本でも組み合わせによる個性の違いを楽しめる作品となっている。出演者は、第1回が荒木宏文×妃海風×石川界人×友近、第2回が梶裕貴×生駒里奈×有澤樟太郎×濱田めぐみ、第3回が細谷佳正×咲妃みゆ×木村達成×壮一帆、第4回が吉沢悠×内田真礼×斉藤壮馬×朴ロ美という組み合わせ。
院卒だけど内定ゼロ、派遣切りで無職になってしまった森山みくりは、恋愛経験ナシの独身サラリーマン・津崎平匡の家事代行として働き始める。しかし良好な関係を築いたのもつかの間、実家の事情でまたも職を失いそうになったみくりは、ひょんな会話の流れから平匡に「就職としての結婚」を提案。超真面目な平匡が導き出した答えは、まさかの<契約結婚>だった…。
朗読劇『逃げるは恥だが役に立つ』は、CSチャンネル「日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ」にて6月13日21時30分、同20日21時30分、7月4日21時、同11日21時放送。全4回。