松岡茉優、“清貧女子”役でTBS連ドラ初主演 “浪費男子”三浦春馬とひと夏の恋

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女優の松岡茉優が、9月スタートの新ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系/毎週火曜22時)にて主演を務めることが分かった。松岡がTBSの連続ドラマで主演を務めるのは初となる。共演の三浦春馬と、おカネ修行を通したひと夏の恋物語が繰り広げられる。
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本作は、2019年7月期ドラマ『凪のお暇』で脚本を務めた大島里美による完全オリジナルラブコメディー。おカネを正しく使うことにこだわり、モノにも恋にもいちずな“清貧女子”と、おもちゃメーカーの御曹司でおカネにルーズな“浪費男子”の、正反対の価値観を持つ2人恋模様が描かれる。
松岡は、中堅おもちゃメーカーの経理部で働く主人公・九鬼玲子役で、とある過去が原因で「清貧」という価値観で生きるアラサー女子。金銭感覚が独特で、お金の価値ではなく自分が愛する“モノ”の本質を大切にして暮らしている。一方、三浦は玲子が勤めるおもちゃメーカーの御曹司・猿渡慶太役で、「浪費」にかけては天賦の才能を持った男。営業部に在籍していたが、浪費のしすぎで玲子がいる経理部に異動に。そんな金銭感覚が両極端な、「清貧女子」と「浪費男子」が出会い、ひょんなことから鎌倉にある玲子の実家に慶太が住み込むことになる。
ドラマでオリジナルストーリーに挑戦するのは久しぶりという松岡は、「ドキドキしながら台本を読んでいるのですが、私たちもまだ知らないラストがありますのでわくわくしながら撮影に挑んでおります」とコメント。「三浦さんと私では、普段も違う性格な気がするので、二人三脚で、この暑い夏、そしてこの状況ですけど乗り切っていきたいなと思っています」と意気込みを明かす。
御曹司役の三浦は「彼のキャラクターはとても気持ちの良い青年で、すごくポジティブです。ただおカネの捉え方に関しては少し突き抜けているので、登場人物のセンシティブな金銭感覚や問題に関して土足で軽快に乗り込んで、前を向かせようとする部分があり、ポジティブにかつ嫌味なく演じるのがすごく難しいなと感じています」と役作りへの苦労を明かした。
そのほか、玲子が15年間片思いし続ける初恋の先輩役に三浦翔平、玲子に片思いする会社の後輩役で北村匠海も出演。旬な俳優たちによる4つ巴の恋愛合戦にも注目だ。
火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』は、TBS系にて9月より毎週火曜22時放送。