“最期の冬、母になりたいと思った。” 草なぎ剛『ミッドナイトスワン』ポスター&新カット公開
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俳優の草なぎ剛がトランスジェンダー役で主演する映画『ミッドナイトスワン』より、ポスタービジュアルと新場面写真が解禁された。
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本作は、トランジェンダーとして新宿の街で生きる凪沙(草彅)と、親のネグレクトが原因で、親戚である凪沙のもとに預けられた中学二年生の少女・一果(服部樹咲)の間に芽生える美しい愛の物語。
故郷を離れ、新宿のニューハーフショークラブのステージに立ち、ひたむきに生きるトランスジェンダーの凪沙。ある日、養育費を目当てに、育児放棄にあっていた少女・一果を預かることに。常に片隅に追いやられてきた凪沙と、孤独の中で生きてきた一果。理解しあえるはずもない二人が出会った時、かつてなかった感情が芽生え始める。
ポスタービジュアルは、「最期の冬、母になりたいと思った。」とのキャッチコピーと共に、自身が働くショーパブの薄暗い楽屋でメイクを施す凪沙(草なぎ)の、みずみずしくも少し寂しげな表情と、バレリーナを夢見る一果の、はかなげな光に包まれ、今にも羽ばたき出しそうな希望あふれる場面を切り取っている。
新場面写真では、これらのシーンに加え、水辺で一果を抱き寄せる凪沙や、2人で食卓を囲む様子が切り取られている。また、水川あさみ、田口トモロヲ、真飛聖など共演者たちの姿も見ることができる。
映画『ミッドナイトスワン』は9月25日より全国公開。