『サイレント・トーキョー』毎熊克哉、白石聖ら出演決定 財前直見は中村倫也と再び親子に
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俳優の佐藤浩市が主演を務める映画『サイレント・トーキョー』の追加キャストとして、俳優の毎熊克哉、庄野崎謙、女優の白石聖らの出演が発表された。3人は物語のカギを握る重要な役どころを演じるが、詳細は明かされていない。
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原作は、人気作家・秦建日子による同名小説（河出文庫）。ジョン・レノンの名曲「Happy Xmas（War Is Over）」にインスパイアされた作品で、クリスマス・イブの東京を舞台に、突如勃発した連続爆破テロ事件でパニックに陥る日本、そして事件へと巻き込まれていく登場人物たちのさまざまな思惑が交錯する、複数の視点で展開されるノンストップ・クライムサスペンスとなっている。メガホンを取るのは波多野貴文。
聖夜の東京。クリスマスの音色とともに、人は色めき立っていた。すぐそこまで迫る爆破テロの魔の手にも気づかず。突如発生した未曽有の連続爆破テロ。東京は静まり返り、幸せは一瞬にして崩れ落ちた。群衆は叫び、逃げ惑い、そして…。容疑者、被害者、刑事、さまざまな思惑が交錯する中、聖夜に起きた前代未聞のテロ事件の犯人の目的とは？ その先に隠された衝撃の結末とは？
今回解禁となったのは、巧妙に仕組まれた物語において、存在自体が伏線となる人物たち。鶴見辰吾は、テロによってパニックに陥る東京と向き合う日本の総理大臣・磯山毅役。財前直見が演じるのは、不可解な行動を取る孤独なIT企業家・須永基樹（中村倫也）の母親・須永尚江。財前と中村の共演は3回目で、まだ記憶に新しいドラマ『美食探偵 明智五郎』（日本テレビ／2020）と同じく、母親役での再共演となる。謎の探偵役には野間口徹。野間口はドラマ・映画『SP』シリーズ以来となる波多野組への参加だ。事件の捜査の指揮を取る警視庁捜査一課管理官・鈴木学役には大場泰正。
犯行予告場所に来てしまう会社員・高梨真奈美（広瀬アリス）の同僚で、須永とも接点を持つ印南綾乃役には、加弥乃。テレビ局契約社員・来栖公太（井之脇海）と共に一連の事件に巻き込まれる主婦・山口アイコ（石田ゆり子）に出会う高沢雅也役には金井勇太が決まった。
映画『サイレント・トーキョー』は12月4日より全国公開。
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