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佐藤浩市&石田ゆり子、『サイレント・トーキョー』“第一現場”緊迫のメイキング写真到着

映画

映画『サイレント・トーキョー』メイキング写真
映画『サイレント・トーキョー』メイキング写真(C)2020 Silent Tokyo Film Partners

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佐藤浩市

石田ゆり子

井之脇海

 俳優の佐藤浩市が主演を務め、女優の石田ゆり子、俳優の西島秀俊ら豪華キャスト陣が集結した映画『サイレント・トーキョー』。この度、昨年11月から12月にかけて行われた撮影現場リポートが到着し、佐藤、石田の姿を捉えたメイキング写真が公開された。

【写真】撮影現場で入念な打ち合わせをする佐藤浩市、大型クレーンカメラでの撮影も

 本作は、多くの人たちが行き交うクリスマス・イブの東京を舞台に、突如勃発した<連続爆破テロ事件>に巻き込まれた登場人物たちの複数の視点から描かれる予測不能のサスペンス・エンターテインメント。普段の日常に起こり得る衝撃的な事件を空前のスケールで描き、未曾有の出来事に関わる疑わしき人物たちの思惑が巧妙に交錯していく様が、スピーディーに展開される。メガホンを取るのは波多野貴文。

 今回解禁となったのは、事件の始まりを知らせる重要なシーン「第一事件現場・恵比寿」の撮影現場リポート。連続爆破テロ予告の情報を得たテレビ局契約社員の来栖公太(井之脇海)と、来栖の先輩・高沢雅也(金井雄太)が、ベンチに1人たたずむ主婦・山口アイコ(石田)と出会い、事件に巻き込まれてしまう。そして爆弾騒ぎでパニックに陥る人々、異様な好奇心を持ち群がる野次馬にまぎれ、一連の爆破テロ事件の容疑者となる朝比奈仁(佐藤)が意味深に言葉をこぼす。クリスマスのきらびやかな雰囲気と、静かに忍び寄る狂気が混在する本作ならではの世界観を表現した見どころの一つだ。

 撮影は約10mの巨大なクリスマスツリーをはじめ、隅々までクリスマス要素あふれる美術を施し、都内某所の大型商業施設を恵比寿のファッションビルに見立てて実施。約12mの大型クレーンカメラを導入し、2日間で約400人ものエキストラを要する大規模な撮影となった。

 佐藤は撮影現場全体が見渡せる場所で、監督・スタッフたちと入念に打ち合わせを実施し、カメラ位置、自身の目線の動きなどを何度も確認。撮影が始まると、カメラに映し出される姿はもちろん、カメラフレーム外でも、その静かなたたずまいは、疑惑の人物として圧倒的な存在感を醸し出していた。

 石田と井之脇と金井は、突如巻き込まれた爆破テロへの困惑を絶妙な塩梅で表現するために、打ち合わせとテストを重ね、幸せな雰囲気から一転、恐怖に見舞われる人物たちの緊迫感あふれるシーンを完成させた。

 メイキング写真には、撮影前の打ち合わせをする佐藤や石田の姿のほか、大型商業施設内で長大なクレーンを使って撮影をしている様子が捉えられている。

 映画『サイレント・トーキョー』は12月4日より全国公開。

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