石田ゆり子、キャストと渋谷周遊で「若者グループとそうでもないグループ」で対立!?

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俳優の佐藤浩市と女優の石田ゆり子らが2日、都内で行われた映画『サイレント・トーキョー』の公開直前渋谷ジャックイベントに出席。2階建てバスで渋谷を周遊した感想を語った。
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本作は、東京で突如勃発した連続爆破テロ事件に巻き込まれた登場人物たちの複数の視点から描かれるサスペンス・エンターテインメント。事件を起こす者、事件に翻弄される者、事件を追う者、それぞれの視点が99分ノンストップで切り替わり展開される。
イベントには佐藤、石田のほか、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼、波多野貴文監督も登壇した。
今回のイベントでは、キャスト陣が2階建てバスに乗りこみ、映画の中で連続爆破テロが起きてしまうスクランブル交差点を中心に渋谷を周遊。その感想を佐藤は「みんなとも言ってたんですけど、新鮮だったのと、不思議なもので遠足気分になれるというか、自分たちが知っている東京を違った角度で見れたという楽しみを味わえました」と語った。
石田もこのような経験は初めてだったそうで「刻一刻と変わっていく渋谷の今を、あの高さから見れたのはすごく楽しかったです」とにっこり。続けて石田が「若者グループとそうでもないグループの間で、(渋谷)パンテオン(2003年閉館)を知ってるとか知らないとか、そういう感じで対立しました」と明かすと、キャスト陣からは笑いが巻き起こり、佐藤は「対立はしてないでしょ(笑)」とツッコんでいた。
栃木県足利市に作られたオープンセットを使用して撮影したシーンもあるという本作。西島はそのときのことを「本当に大変で。1000人以上の方たちと、ある事件が起きた瞬間をみんなで同時にやらないといけないんですね。1000人以上のみなさんと集中してこのシーンを撮れたということが、自分にとって大きな経験でした」と振り返った。
作品について石田は「99分間の映画なんですよね。ジェットコースターに乗ったかのように進んでいくので、何も考えずに感じてもらえたらと思います」とコメント。佐藤は「監督含め、制作陣が出来るだけいろいろなものを削ぎ落とした中での99分。それがどういうふうな形になったか、それを楽しみに劇場で興奮して最後まで突っ走ってください」とアピールした。
映画『サイレント・トーキョー』は12月4日より全国公開。