emma、最近落ち込んだことは「髪を切ったのに全然気づかれない」

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俳優・ミュージシャンの森崎ウィンとモデルのemmaが、27日に都内で行われた映画『妖怪人間ベラ』の完成披露舞台あいさつに出席。最近落ち込んだことを明かした。
【写真】森崎ウィン&emma、全身ショット 『妖怪人間ベラ』舞台あいさつフォト
本作は、アニメ公開から50年を経てなお、さまざまな場所でリメイクされている『妖怪人間ベム』に登場する妖怪人間ベラに焦点を当てた作品。ベラの年齢設定も女子高生とし、新たな視点から描くオリジナル作品となっている。ベラに狂わされていく主人公・新田康介を森崎、ベラをemmaが演じる。
イベントには、メガホンをとった英勉監督も登壇した。
森崎は、「初日、監督に『セーブしなくていいから。全身全力でいって』って言われて。もちろんその場で感じたものをどんどん出していくんですけど、どんどん僕自身が追い込まれていくんですよ」と回顧。今思えばそれが新田の追い込まれ方にリンクしていたと振り返った。
本格的な演技が初だったというemmaは、最初に台本を読んだときの感想を「人間じゃないんだ!? って思って」と驚きを隠せなかったとコメント。「長い歴史のある作品ではあるので、その中で自分がベラを演じさせていただけるのは、光栄なことだと思ってすごくうれしかったです」と喜びを語った。
工夫したことに関しては「凛とした女性とか、いるだけで雰囲気がある女性がテーマにあった」と説明し「そこは今までやっていたモデルのお仕事が活かされたんじゃないかなと思います」と笑みを浮かべた。
キャッチコピーにちなんで、落ち込んだエピソードを聞かれると、最近髭を生やしたという森崎は「髭って整えるの難しいんですよ。ちょっとミスると剃るしかない、みたいな。なかなか自分で整えるのが難しくて」と、思うように整えることができず落ち込んだと回答。
emmaは滅多に落ち込まないと前置きし「実は髪を切ったんですよ。胸くらいまであったんですけど、最近切ったんです。でも全然気づかれないんですよ」と吐露。emmaに「気付いてないでしょ?(笑)」と問いかけられた森崎は「なんか足りないなと思ったんですよ」と答え、苦笑していた。
映画『妖怪人間ベラ』は9月11日より全国順次公開。