森七菜、TBS“火10”ドラマで主演 中村倫也と“スイーツ×ラブ”ストーリー
女優の森七菜が、10月スタートのドラマ『この恋あたためますか』(TBS系/毎週火曜22時)で主演を務めることがわかった。共演は中村倫也。「一番売れる」スイーツ開発をしながら2人の甘い恋が爆誕する“スイーツ×ラブ”ストーリーが展開される。
【写真】特別編の放送が決定した火10ドラマ『私の家政夫ナギサさん』
本作は、コンビニチェーンの社長とアルバイトが、コンビニスイーツの開発を通して引かれ合うようになる、オリジナル脚本によるラブストーリー。『恋はつづくよどこまでも』や『私の家政夫ナギサさん』といった話題作を生んだTBS火曜22時枠での放送となる。
主演を務める森は、2016年のデビュー以来、ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』、連続テレビ小説『エール』へ出演や、映画『天気の子』でヒロイン役の声優を務めるなど、話題作に多数出演。
今作で森が演じるのは、21歳のコンビニ店員・井上樹木(いのうえ・きき)。コンビニで無気力にアルバイトする日々を過ごしていたが、ある日偶然、樹木が働くコンビニチェーンの社長・浅羽と出会い、それが自分の運命を変えることに。趣味でやっていたSNSでのスイーツ批評が浅羽の目に留まり、それがきっかけでコンビニオリジナルの「一番売れる」スイーツ開発を手掛けることになる。
共演には、昨年7月期放送の『凪のお暇』以来のTBSドラマ出演となる中村。東京大学を卒業後、Eコマースを扱う外資系企業で輝かしい経歴を歩む浅羽拓実(あさば・たくみ)役を演じる。浅羽は会社から業界シェア最下位のコンビニチェーンの改革を託され、社長に就任。偶然に出会ったアルバイトの樹木の知見やアイデアを評価し、彼女の作るスイーツで競合他社をしのぎ、チェーンの改革とともに自らの成功をたくらむ。
コンビニチェーンの社長とアルバイト。「スイーツなんて何も知らないくせに!」「企業として勝たなくてはだめだ!」とそれぞれ歯に衣(きぬ)着せぬ物言いで、ことあるごとに立場を超えて対立する2人だが、コンビニスイーツの開発を通し、次第にお互いを意識し引かれ合うように。
主演の森は「私自身、これからどんな景色が見えてくるのかワクワクしていますが、一番には皆様に毎週火曜10時が楽しみだと思っていただける要素を沢山盛り込んで、頑張っていきたいです」とコメント。一方の中村は「浅羽という、分かりづらい優しさを持つ男を、甘辛く演じられたらと思います」とメッセージを寄せている。
火曜ドラマ『この恋あたためますか』は、TBS系にて10月より毎週火曜22時放送。