デヴィッド&ヴィクトリア・ベッカム、3月に新型コロナ感染か

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元サッカー選手のデヴィッド・ベッカムと、妻でファッションデザイナーのヴィクトリアが、今年3月に新型コロナウイルスに感染していたという。The Sunが報じた。夫妻はすでに回復しているが、スタッフにも感染者が出ており、スーパースプレッダーになったのではないかと、パニックになったようだ。
【写真】今年3月、ベッカム一家がアメリカのスタジアムを訪問した時の様子
報道によると、2人が罹患したのは3月のこと。当時夫妻は、デヴィッドがオーナーを務める米サッカーチーム、インテル・マイアミの試合のため、家族や友人のカリスマシェフ、ゴードン・ラムゼイらと共に、ロサンゼルスを訪れていた。長男ブルックリンの婚約者二コラ・ペレツも一緒だったという。ロサンゼルスでは、関係者らと面会し、プロモーション活動を行ったほか、パーティーにも出席。そこでは多くのファンらと握手やハグ、キスをしていたと伝えられている。
その後一家は一旦イギリスに戻り、コッツウォルズの別荘にてブルックリンの21歳の誕生日祝いを開催したのちに、再度渡米し、今度はマイアミにてインテル・マイアミの新スタジアムをSNSで披露していた。
マイアミから戻った後に、デヴィッドが体調を崩し、ヴィクトリアにも喉の痛みと発熱の症状が出たという。スタッフの中にも体調を崩す者が現れ、中には症状が重い者もおり、ヴィクトリアは自分たちがスーパースプレッダーになったのではないかと、パニックになったという。
体調の悪い中、ヴィクトリアは今後のリスクを減らすため、2週間より長く自主隔離を行うなど、最大限に対策を講じたそうだ。重い症状が出たスタッフには食料品などを詰めたお見舞いが贈られたという。
夫妻は次男ロメオの18歳の誕生日祝いをキャンセルし、夏の間、ソーシャルディスタンスを取るべくコッツウォルズに滞在。パーティーの招待も断っていたという。また、ギリシャとイタリアへバカンスへ出かける前には、抗体テストを受けて備えたそうだ。
夫妻とスタッフらはすでに回復しているとのこと。一家は、医療従事者へ拍手を送る「Clap for Carers (医療・介護従事者に拍手を)」というキャンペーンにも積極的に参加していた。