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朝ドラ『おちょやん』篠原涼子、100年前の“道頓堀”再現に「すごいセット!」

エンタメ

2020年度後期 連続テレビ小説『おちょやん』(左から)篠原涼子、杉咲花
2020年度後期 連続テレビ小説『おちょやん』(左から)篠原涼子、杉咲花(C)NHK

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 女優の杉咲花がヒロインを演じる、11月30日スタートの連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合/毎週月~金曜8時ほか)より、杉咲と、篠原涼子、トータス松本、成田凌ら主要キャストの撮影の様子が公開された。併せて、作品の舞台となる道頓堀のセットの詳細も明かされた。

【写真】杉咲花、篠原涼子、成田凌ら『おちょやん』現場カット&再現された道頓堀も

 連続テレビ小説第103作となる本作は、女優の道を生き抜き、「大阪のお母さん」と呼ばれるようにまでなった、ひとりの女性の物語。大阪・南河内の貧しい家に生まれた少女が、奉公に出ていた道頓堀で芝居のすばらしさに魅了され、女優の道を目指す。

 残暑厳しい9月上旬の京都。100年前の道頓堀が再現された撮影所のオープンセットで、17歳となった千代(杉咲)と、彼女をとりまく主要キャストの面々が出演するシーンが撮影された。

 道頓堀に奉公に出された千代を一人前のお茶子へと育て上げるのが、篠原演じる芝居茶屋「岡安」の女将・岡田シズ。この日、薄紫色の着物姿で初めてオープンセットに入った篠原は「素敵! すごいセット!」と手を叩き、スタッフの仕事ぶりを称えた。そして本番になると、威厳と気品を兼ね備えた女将に変身。千代に対して、厳しくも温かみのある佇まいで接した。

 トータス松本は、千代の父親・竹井テルヲ役。程よい緊張感の中、無事に共演シーンの撮影が終了すると、2人は達成感のある笑顔に。2ショットを撮影する際には、松本が笑顔で「あ! 陽ぃ出てきた!」と声をあげ、杉咲はそれに応えるように笑顔で「めっちゃ眩しい!」と一言。何気ないやり取りの端々から、本当の父娘のような和やかな空気を醸し出していた。

 成田は、千代ののちの伴侶となる天海一平役。幼少期から父の劇団で役者として舞台に立ち、芝居茶屋「岡安」にも出入りする一平は、お茶子として働く千代とも顔なじみ。これまでドラマや映画、CMで何度も共演してきた杉咲と成田は、撮影の合間も笑顔で冗談を言い合い、抜群のコンビネーションを予感させた。

 今回の撮影を終えて、杉咲は「篠原さんのチャーミングなお人柄が、厳しくも愛のあるシズさんの中にそっと潜んでいるからこその温かさ、だめだめなお父ちゃんだけれど、それでも千代が手を差し伸べてしまう理由を現場に立って強く実感したのはトータスさんが演じられているからこそだと感じています。そして一平とのシーンの時だけに感じられる安心感は、きっとこれまでに成田さんと数々の作品でご一緒させて頂いた今までの時間を含めて、お互いに培ってきたものが役ともリンクしているのではないかなと感じていて、出会うべくしてお互いにこの役と出会えたのではないか、と私は勝手に思ってしまっています。素敵な共演者の皆様との時間を、これからも大切に過ごしていきたいと思います」とコメントを寄せている。

 またこの日は、道頓堀のオープンセットの詳細も公開。日本家屋と西洋建築が混在する大正時代の道頓堀のオープンセットを手がけたのは、美術空間デザイナーの荒川淳彦氏と、連続テレビ小説『スカーレット』でも美術デザインを担当したNHK大阪の掛幸善。この2人が、大正時代に道頓堀に実在した劇場をモチーフに、本編に登場する鶴亀座やえびす座といった芝居小屋をデザイン。さらに全長およそ80メートルにわたる道頓堀の通りに連なるカフェーや中国料理店、ウナギ屋、寿司屋、パン屋といった飲食店や、芝居茶屋、テーラー、写真館、時計店、雑貨を扱う店舗もデザインしている。

 連続テレビ小説『おちょやん』は、NHK総合にて11月30日より毎週月~金曜8時ほか放送。

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