「世界で最も稼いだ女優2020」ソフィア・ベルガラが約45億円でトップ

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米経済誌Forbesが現地時間10月2日、毎年恒例の「世界で最も稼いだ女優」ランキングを発表した。今年のトップは、『モダン・ファミリー』などに出演のソフィア・ベルガラで、年収4300万ドル(約45億円)を稼いだ。ランキング常連のスカーレット・ヨハンソンが今年はランク外となった。
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2019年6月1日から2020年6月1日までを対象期間とし、税金やマネージメント料などを差し引く前の概算収入に基づき発表されるもの。
今年の発表では、トップ10にランクインした女優の収入の合計が2億5400万ドル(約270億円)に留まり、昨年よりも20%近く減少している。新型コロナウイルスの影響で、テレビ番組や映画の制作や公開が遅れていることが影響しているようだ。昨年まで2年連続でトップだったスカーレット・ヨハンソンも、主演映画『ブラック・ウィドウ』の公開が延期されていることが影響し、今年はランク外となっている。
トップのソフィアは、『モダン・ファミリー』で一話あたり50万ドルの出演料を得たほか、新たにオーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』のジャッジにも就任。1シーズン当たり1000万ドル(約10億円)の出演料を手にする契約だという。
6位のエミリー・ブラントは、『ジャングル・クルーズ』と『クワイエット・プレイス PARTII』に出演し、初登場。8年ぶりにランクインしたメリル・ストリープは、Netflixの『ザ・ランドロマット ‐パナマ文書流出‐』と、これから配信予定のライアン・マーフィーのミュージカル『The Prom(原題)』が寄与した模様。
米「Forbes」誌発表、「世界で最も稼いだ女優」トップ10は以下の通り。
1位 ソフィア・ベルガラ/4300万ドル(約45億円)
2位 アンジェリーナ・ジョリー/3550万ドル(約37億円)
3位 ガル・ガドット/3150万ドル(約33億円)
4位 メリッサ・マッカーシー/2500万ドル(約26億円)
5位 メリル・ストリープ/2400万ドル(約25億円)
6位 エミリー・ブラント/2250万ドル(約24億円)
7位 ニコール・キッドマン/2200万ドル(約23億円)
8位 エレン・ポンピオ/1900万ドル(約20億円)
9位 エリザベス・モス/1600万ドル(約17億円)
10位 ヴィオラ・デイヴィス/1550万ドル(約16億円)