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菅野美穂、4年ぶり連ドラ主演 北川悦吏子と初タッグでシングルマザーの恋愛小説家に

エンタメ

 女優の菅野美穂が2021年1月より放送の新水曜ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)にて2016年以来の連続ドラマ主演を務めることが分かった。シングルマザーの恋愛小説家役を務める。脚本は『半分、青い。』(NHK総合)や『たったひとつの恋』(日本テレビ系)などで知られる北川悦吏子。

【写真】「菅野美穂」フォトギャラリー

 本作は、恋愛小説の女王と呼ばれるシングルマザーの水無瀬碧(菅野)と、20歳になっても彼氏が出来たことがなく、筋金入りのオタクである娘が互いの将来を心配し、「私たち、恋をしよう」と決意する、トモダチ母娘のエキサイティング・ラブストーリー。

 2016年放送の『砂の塔』以来の連続ドラマ主演、そして2010年放送の『曲げられない女』以来の日本テレビ系ドラマの主演を務める菅野は、初タッグとなる北川について「北川悦吏子さんの作品は、セリフがリアルだったり、リアルからちょっと離れた夢の世界をいったりきたりするところがとても好きです。特に『ロングバケーション』の『足の中指って薬指っぽくない?』というセリフが素敵で印象に残っています。これまで北川さんの作品に出演する機会がなかったので『もうないのかな』と思っていたところ、今回ご一緒することができ、本当に嬉しいです」と語る。

 今回の役柄に関し「ホームドラマのような要素もある一方で、恋愛したいお母さんとオタクの娘という、ドラマとしては新しい親子像が描かれています。ホッとできる部分と新しい部分、そして北川さんの紡ぐ会話によって、軽やかで楽しいドラマになる予感がしています」とコメント。

 続いて「私自身も子育て中の母親ですが、まだ小さいので『子の恋愛で悩む』というのは未知の世界です。ただ、いろいろなことが少しずつわかるようになってきているので、ゆくゆくはドラマも見てもらえたら嬉しいですね。その時に恥ずかしくないよう、今、一生懸命務めたいと思っています」と意気込みを語っている。
 
 一方、脚本の北川は「母と娘の話をずっと書いてみたいと思っていました。母と娘のラブストーリー。そして、超ド級のコメディ。でも思わぬところで涙がポロリ。今までの既存のドラマの概念から抜け出すつもりです。アバンギャルドなこのドラマ。さてのるかそるか、の大冒険です! みなさん、ついて来て(祈!)」とメッセージ。

 また、本作の小田玲奈プロデューサーは、「菅野さん演じる碧は、“規格外なお母さん”です。自由奔放な言動から『母親としてどうなの!?』と思われてしまうかもしれないこの役を、菅野さんなら可愛らしくて愛される“かーちゃん”にしてくれると確信しています」と期待を寄せている。

 『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』は、日本テレビ系にて2021年1月より毎週水曜22時放送。

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