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松村北斗&“金髪”森七菜、日傘をさしてニッコリ 『ライアー×ライアー』メイキング写真公開

映画

映画『ライアー×ライアー』メイキング写真
映画『ライアー×ライアー』メイキング写真(C)2021『ライアー×ライアー』製作委員会(C)金田一蓮十郎/講談社

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 SixTONESの松村北斗と女優の森七菜がダブル主演を務める映画『ライアー×ライアー』より、笑顔の絶えない撮影現場を写し出すメイキング写真と、撮影裏の“秘密”が盛りだくさんの現場リポートが到着した。

【写真】“金髪ロングへア”森七菜の撮影風景も 『ライアー×ライアー』メイキングカット

 金田一蓮十郎による同名の人気コミック(講談社「KCデザート」刊)を実写化する本作は、「私×義弟×JK姿の私」という不思議な三角関係にヒヤヒヤしながらも、爆笑&胸キュンしてしまう新感覚ラブコメ。撮影は、徹底した新型コロナウイルス感染拡大防止対策の中、約3週間にわたり行われ、8月にクランクアップを迎えた。

 今回到着したメイキング写真では、松村と森が猛暑のロケ撮影でも真剣なまなざしで監督と話す様子やリラックスして笑顔を見せる姿、そして先日第2弾キャストとして発表された小関裕太、堀田真由の劇中の姿を捉えている。指をクロスさせ「うそ(ヒミツがあること)」を表現した“ライアーポーズ”の写真など、笑顔の絶えない明るい現場の雰囲気が伝わってくる。

 松村が演じる、普段はクール系モテ男の透は、義理の姉の変装した姿と気づかずべたぼれしてしまったJKみなに対してはいちずな激甘男子に激変する。耶雲監督からは「冷たいのではなくぶっきらぼう」というアドバイスが伝えられた。松村は「ツンの時は湊が相手で、デレの時はみなが相手。湊とみなは同じ人物だけど、透にとっては違う対象として捉えて演じました」と語った。

 また、松村本人が「透のめちゃくちゃピュアで、バカみたいに真っ直ぐなところが好き。愛すべきキャラクターです」と語っているように、ぶっきらぼうの裏側にはかわいらしい一面も。とあるシーンでは、湊に大学では半径10m以内に近づくなと言われ、大学の食堂で湊の姿を見つけるとロボットのようにくるっと向きを変えて避け、言われたことを律儀に守る透の真面目なかわいらしさがうかがえる。ちなみに、原作では2mの設定だったが、このご時世、2mはソーシャルディスタンスで普通になってしまったため、映画では10mに変更された。

 本作でこれまでの清純派イメージを覆す、金髪のウイッグとギャルメイクのJK姿に驚きの声が多く上がった森。地味系女子大生・湊がJKのみなに変身するシーンについては、原作ではメイクをして髪をおろすという設定だったが、映画ではJKの制服姿×明るい茶髪のウイッグ×ギャルメイク、と大胆に見た目を変えることに。

 以前から原作ファンだった森は「湊の表情の豊かさ、その豊かさから生まれる愛らしさ、そして嘘をついているけど応援したくなるキャラクター」をしっかり表現したいと考えたそうで、原作漫画にある湊の顔が描かれているページをコピーして台本の各シーンに貼りつけ、漫画チックでややオーバーリアクションの表情を研究して演技に取り入れたという。

 森はまた、台本を読んだ感想について「湊目線で物語が動いていくので、観客の皆さんもきっと湊と一緒に心が動いて、湊の感情を共有していくんだなと思うと、その責任感のようなものもありました」と語った。

 撮影を振り返り、松村は「どんな役であっても“演じてよかった”と思いますが、今回は特に透と出会って、透を演じたことで、俳優・松村北斗と芝居の関係性が変わった、そういう運命的な役でした」と満面の笑顔をみせ、森は「ラブコメは初めてだったので葛藤もありましたが、とても面白かったし、楽しかったです」と新境地への手応えを明かしている。

 映画『ライアー×ライアー』は2021年初春、全国公開。

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