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Chara、息子HIMIと初デュエットで『ゾッキ』主題歌担当 

映画

映画『ゾッキ』の音楽監督で、主題歌を息子・HIMIと初デュエットで担当するChara
映画『ゾッキ』の音楽監督で、主題歌を息子・HIMIと初デュエットで担当するChara(C)2020「ゾッキ」製作委員会

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Chara

佐藤緋美

竹中直人

山田孝之

斎藤工

大橋裕之

 ミュージシャンのCharaが、俳優の竹中直人、山田孝之、齊藤工の3人が共同監督を務める映画『ゾッキ』の音楽監督、および主題歌を担当することが決定。主題歌「私を離さないで」では、息子でミュージシャン・俳優のHIMI(佐藤緋美)と初デュエットを果たすことがわかった。

【写真】『ゾッキ』撮影中に笑顔を見せる山田孝之監督

 本作は、ありふれた日常に巻き起こる、不思議な笑いに包まれたヒューマンコメディー。漫画家・大橋裕之の初期短編集『ゾッキA』『ゾッキB』の中から多数のエピソードを織り交ぜて構成し、脚本を舞台演出家・劇作家の倉持裕が書き上げた。大橋の生まれ故郷・愛知県蒲郡市でロケを行い、吉岡里帆、ピエール瀧、倖田來未といった多彩なキャストが出演。それぞれのこだわりや人脈を集結させて制作した。

 そんな本作の音楽監督を務めるのは、竹中監督から誘われ、映画に対するその熱い思いに共鳴し参加を決意したというChara。さらに主題歌「私を離さないで」ではCharaが作詞を担当し、作曲は俳優としては“佐藤緋美”の名で舞台『書を捨てよ町へ出よう』(2018)で主演を務めるほか、シンガーソングライターとしても活躍する息子のHIMIと共同制作。親子で初デュエットを披露することも発表された。

 「このメンツなので普通じゃないから だから、いいな〜と思って 独特過ぎて 他の音楽監督とは、全く違くていいのだな そう思って初めから 安心してた」というChara。

 「主題歌については、息子のHIMIとやりたかった 1番私がしがみついているもの 愛だから ファミリーだしね、私達 見えないもので繋がっているから」と語り、「それぞれの監督のグルーヴを感じて 森のように共生して生きる植物的なイメージで 役者さん達を活かせる小さな妖精のような監督仕事だった気がします〜(多分、世界一適当な音楽監督です)」とコメント。

 一方、竹中監督は、「ぼくたちが作り上げた『ゾッキ』の世界にCharaの作り出した音楽は優しく柔らかく時にエロチックにそしてチャーミングに寄り添ってくれました! Chara本当に本当にありがとう!」とメッセージを寄せた。

 映画『ゾッキ』は2021年春、全国公開。

<コメント全文>
■Chara
原作が大橋君で
実写で、このメンツなので
普通じゃないから
だから、いいな~と思って
独特過ぎて
他の音楽監督とは、全く違くていいのだな
そう思って初めから
安心してた

映画は、監督の物っていう考えが私にはあるので
竹中さんが、直感で決めたことなのかな?
私に音楽を頼みたいと言っていたのは

なので、私も直感スイッチオンのままで、緩やかにやることにしたんです
冷蔵庫にある物で、基本食べたいもの作る様な感じというか
その中で、選択がオイスター味とケチャップ味との
ピーマンの肉詰めできるけど、どっちがいいです?
みたいな感じといいますか
気合を入れ過ぎない音楽監督だと思います
長くなるので、この辺でやめておきますね
(オイスターとケチャップ混ぜても美味しいんですよね)

主題歌については、息子の HIMI とやりたかった
1番私がしがみついているもの
愛だから
ファミリーだしね、私達
見えないもので繋がっているから

ゾッキ森の中にある独特の木のような 1曲で
やさしくて、何言ってるかわからなくても良かった
なんだかよく分からない
それがゾッキっぽいと思ったの

竹中さんが、「チャラが歌えばそれでいいんだよ! 何言ってるか分からなくていいんだ!!」って言ってくれて、この人凄いなと思ったものです。

それぞれの監督のグルーヴを感じて
森のように共生して生きる植物的なイメージで
役者さん達を活かせる小さな妖精のような監督仕事だった気がします~(多分、世界一適当な音楽監督です)

今日の夕飯は、ピーマンの肉詰めに決定ですね

■竹中直人監督
《ゾッキ》を映画にしたい!と思った時、フッとCharaの歌声が浮かんできました。それはゆるぎなかった。いつも自分が監督する時はその時に直感的に浮かんだ方々に映画音楽をお願いしてきました。《無能の人》(1991)ゴンチチ、《119》(1994)忌野清志郎さん、《東京日和》(1997)大貫妙子さん…
今回はもう絶対Charaしか考えらなかった。Charaが作りあげるサウンドトラックを聴いてみたかったのです。そしてダメ元でCharaに連絡しました。「Chara!久しぶり!あのね…Charaにお願いがあるんだ…Charaに《ゾッキ》の映画音楽を絶対にやってもらいたいんだ!」と…。本当に素晴らしいサウンドトラックが出来ました。デモテープを送ってくれるたび感動していました。全ての曲が完璧でムダがなかった。痺れまくりでした…。Charaは本当に最高!!ぼくたちが作り上げた《ゾッキ》の世界にCharaの作り出した音楽は優しく柔らかく時にエロチックにそしてチャーミングに寄り添ってくれました!Chara本当に本当にありがとう!もうそんな感じです!

■山田孝之監督
Charaさんの作り出す独創的な世界観とゾッキ、パズルが解けたときのようにカチッと音が聞こえました。
編集が終わった映像と共にスタジオに入らせて頂き、ミュージシャンの方々とコミュニケーションをとりながら音を完成させていく時間はとても幸せなひとときでした。
おかげさまで、ゾッキは声も素敵な作品に仕上がりました。

■齊藤工監督
音楽監督Charaさんは
全てが丁寧で迅速で的確かつ遊びがあって
現場や作品を支え続けて下さいました
事前に頂いていた作品イメージのプレイリスト
そして本作の為に進行形で作って下さった楽曲のデモをかけながら
Charaさんの司る音楽に包まれながら齊藤組は撮影させて頂きました
Charaさんの元に集まった他のアーティスト方も素晴らしく
関わった映画ながら
近年でこんなにもサントラが欲しい邦画はありません

■原作者・大橋裕之
劇中の音楽を聴くためだけに、映画を再度見返したくなります。Charaさんが作ってくださった音楽のおかげで、映画の奇天烈な部分と温かい部分がより一層輝いて見えます。
ありがとうございました!

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