吉岡里帆、休憩時に見せた犬との癒やしの時間 『泣く子はいねぇが』オフショット公開

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俳優の仲野太賀が主演を務める映画『泣く子はいねぇが』より、主人公の元妻を演じる女優の吉岡里帆が、撮影現場の休憩時間に犬と戯れる様子を捉えたオフショットが解禁された。
【写真】吉岡里帆、犬と戯れご満悦 『泣く子はいねぇが』オフショット
本作は、親になることからも、大人になることからも逃げてしまった主人公が、過去の過ちと向き合い、不器用ながらも青年から大人へ成長する姿を描く。監督・脚本・編集の佐藤快磨が、秋田県・男鹿半島の伝統文化「男鹿のナマハゲ」から“父親としての責任”、“人としての道徳”というテーマを見いだして作り上げた完全オリジナル作品にして劇場デビュー作となる。
大人として、そして父親としての自覚も曖昧で、伝統行事「ナマハゲ」で失態を犯し秋田を離れる主人公たすく役を仲野が演じ、その元妻ことね役を吉岡、親友の志波役を寛 一 郎が務めるほか、山中崇、余貴美子、柳葉敏郎らが共演する。
9月にスペインで開催されたサン・セバスティアン国際映画祭のオフィシャルコンペティション部門でワールドデビューを果たした本作は、撮影の月永雄太が最優秀撮影賞を受賞。続くシカゴ国際映画祭や東京フィルメックスにも正式出品されている。
娘を1人で育てるため懸命に働き続け、生活に疲れ切った母親をリアルに演じた吉岡。特に、たすくの母・せつ子(余)との久々の再会シーンは、多くを語らず何気ない会話と表情で微妙な関係性と互いを思いやる心情を表現している。
解禁された2点のオフショットは、そんな緊張感あふれる撮影の休憩時間に吉岡が見せた犬との癒しの時間をキャッチ。大の動物好きで、実家でもたくさんのペットを飼っているという吉岡の素の表情を垣間見ることができる。
映画『泣く子はいねぇが』は11月20日より全国公開。