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吉岡里帆「久しぶりに変顔した(笑)」 シングルマザー役の苦労語る

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映画『泣く子はいねぇが』公開記念舞台あいさつの様子
映画『泣く子はいねぇが』公開記念舞台あいさつの様子 クランクイン!

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  女優の吉岡里帆が21日、都内で実施された映画『泣く子はいねぇが』の公開記念舞台挨拶に仲野太賀、寛一郎、柳葉敏郎、佐藤快磨監督とともに登壇。シングルマザー役の苦労や出身地である京都などについて語った。

【写真】緑の美しいドレス姿で登場した吉岡里帆 『泣く子はいねぇが』舞台あいさつの様子

 同作は、佐藤監督の劇場長編デビュー作にして完全オリジナル作品。秋田県・男鹿半島の伝統文化「男鹿のナマハゲ」をモチーフに、大人そして父親の自覚が曖昧な主人公・たすく(仲野)が、過去の過ちと向き合い、不器用ながらも成長する姿を描く。第68回サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀撮影賞を受賞している。

 本作のPRイベントに初登場した夏井康夫役の柳葉は、仲野の実父にして俳優の中野英雄とは、パフォーマンス集団「劇男一世風靡」でともに活動した旧知の仲。

 主演の仲野は、そんな柳葉との共演について「強烈な縁を感じた」と率直な思いを吐露。「お正月は毎年、『柳葉詣』と言うか、柳葉さんに会いに行く仲野家の伝統行事がある。そこで小っちゃい頃からわんさか泣かされた(笑)。秋田の人にとってのナマハゲは、僕にとっては柳葉敏郎さん。本当に恐れ多い。対面するだけで震え上がる、そういう…」と言葉を濁すも、「まるで親子のような関係性の共演ができたのは感慨深いものがある」と話した。

 それを聞いて柳葉は「(太賀のことを)生まれたときから知っている。来る度にちょっかいを出して、帰るときは必ずベソかいていた」と笑いつつ、「彼の作品でともにできるのは…胸がいっぱいです」と感極まって目をうっすら輝かせた。

 吉岡は、たすくの元妻にして、子育てに戸惑うシングルマザーのことねという役どころに関して「出産経験はまだないので、本当のところどういう風に思うか分からないことばっかりだったけど、現場で一緒にお芝居をした娘役の子が、役者の子ではなくて秋田の子だった。存在感がすごく自然体で『あっ、子どもってこんな感じなんだ』とそこからスタートした。(役作りにあたって)その子が力を貸してくれた印象がある」と述懐。続けて「(撮影初期である)始め、なかなか笑ってくれないときに『どうしよう、どうやって笑わせよう』と思った。久しぶりに変顔とかもしてみた(笑)。それでもスン…としてて、どうしたら子どもって喜んでくれるのか考えた。その過程が楽しかった」と語った。

 会場では、各登壇者が出身地の「ふるさと自慢」をすることに。東京都出身の仲野は「出会い」とフリップに書いて「東京には出会いもあるし別れもある。『あぁ、僕のまわりには誰もいないかも』と途方に暮れたその先でも、東京には手を差し伸べてくれる人がいる。あと、街歩いていたら芸能人に出会える。それは東京。この間もフラッと歩いたら芸能人に会った」と回答。

 京都府出身の吉岡は「観光地が“激近”」と書き、「遠出しなくていい。割とどこに行ってもにぎやか。街の人たちが観光地である誇りを持っている感じがする。人に来てもらいたいし、人を招き入れる体制ができ上がっている。街として面白い」と評した。

 映画『泣く子はいねぇが』は公開中。

映画『泣く子はいねぇが』本予告

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