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『エール』志村けんさん再登場 無邪気な笑みに「この笑顔をみんな忘れません」

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『エール』第119回で笑顔を見せた小山田耕三役の志村けんさん
『エール』第119回で笑顔を見せた小山田耕三役の志村けんさん(C)NHK

 窪田正孝が主演を務めるNHK連続テレビ小説『エール』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の最終週「エール」(第119回)が26日に放送され、今年3月29日に亡くなった志村けんさん演じる小山田耕三が再登場。最後に無邪気な笑顔を見せると、ネット上には「この笑顔をみんな忘れません」「不意打ちで泣いてしまいました」などの反響が巻き起こった。

【写真】志村けんさんの笑顔、別カット

 東京オリンピックが終わった頃、裕一(窪田)の元に、小山田の付き人・猿橋(川島潤哉)がやって来る。猿渡は、小山田が死の3日前に裕一に宛てて書いたという1通の手紙を手渡す。

 封筒を手に取った裕一は神妙な面持ちで「読ませていただきます」とつぶやくと、イスに腰掛け便せんに目を落とす。手紙の中で小山田は、裕一の活躍を遠くから見守っていたことを明かすと共に、裕一の才能に嫉妬し続けていたことへの後悔がつづられていた。そして小山田は裕一が作曲した「東京オリンピックマーチ」への賛辞を贈ると“私は先に逝く。こちらに来たら聲(こえ)をかけてくれ”という一文で手紙を締めくくる。

 手紙を読み終えた裕一は小山田への感謝の言葉を口にする。それを聞いた猿渡はうれしそうにほほ笑みながら裕一に対して「いつも、先生の前ではしかめ面でしたが、笑顔は子どもみたいにチャーミングです」と語りかける。すると画面には、目を細めて笑う小山田の柔和な表情を鏡ごしで撮影した映像が挿入される。

 劇中では厳しい表情ばかり見せていた小山田役の志村さんの笑顔に、ネット上には「笑った映像があってよかった」「その笑顔はズルいよ…」「すごく良い笑顔」といったコメントが相次ぎ、さらに「ホントに笑顔がチャーミング(涙)」「不意打ちで泣いてしまいました」「こんな素敵な笑顔最後に見せられたら涙あふれてきた」などの投稿が集まった。

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