ジャッキー・チェン、全米TOP10入りしたアクション最新作 来年5月日本公開

俳優ジャッキー・チェンの主演最新作『ヴァンガード/急先鋒(原題)』が、2021年5月より全国公開されることが決定。併せて場面写真が解禁された。
【写真】ジャッキー・チェン最新作『ヴァンガード/急先鋒(原題)』US版ポスタービジュアル
65歳(現在66歳)とは思えない驚異の身体能力を見せるジャッキーアクションの集大成となる本作は、ロンドン、アフリカ、ドバイなど世界各国を舞台に危機に立ち向かう国際保安警備会社“ヴァンガード”を描くアクション作品(中国/香港)。
本作でジャッキーが演じるのは、国際保安警備会社“ヴァンガード”のリーダー。ある実業家と娘の護衛保護というミッションを受けた“ヴァンガード”は、任務遂行中、悪名高きある傭兵組織に襲われ、対象を誘拐されてしまう。2人を救出に向かう中、やがて予想もしていなかった巨大な組織の陰謀に巻き込まれていき…。
ジャッキーの肉体アクションは、本作でも遺憾無く披露され、急流で45秒間姿を消し、危うく溺死しかけた水上バイクシーンなども展開されている。
メガホンをとったのは、『ポリス・ストーリー3』(1992)、『レッド・ブロンクス』(1995)でもタッグを組んだ盟友スタンリー・トン監督。
本作は、9月30日に中国で公開され、興行収入デイリーで1位を記録。シンガポール、マレーシア、アラブ首長国連邦(UAE)でも1位を獲得し、ロシア、ウクライナなど各国でも大ヒットを記録した。11月20日に北米公開され、公開3日間の興行収入で第7位に。ジャッキー主演の非ハリウッド作品の全米拡大公開としては、8本目、20年ぶりのTOP10入りとなる。
場面写真は、ジャッキー演じる特殊護衛チーム“ヴァンガード”の一員トンが、「Vanguard」のマークがある車の前で、銃を持ち真剣な表情で何かを見つめるカットとなっている。
映画『ヴァンガード/急先鋒(原題)』は、2021年5月全国公開。